No.3 工場管理者養成コース(第22期)

受付終了 研修番号 3 場所 東京校
期間 2015年6月16日(火曜)~2015年11月19日(木曜)/3日×6回(全18日間) 受講料 179,000円 定員 20名
対象 経営幹部、工場長、生産現場管理・監督者
オンライン申込み

研修のねらい

生産の基本要素であるQ・C・D改善の考え方や手法を体系的に学び、実践的な演習と個別指導を通じて、効果的な工場の管理・運営を行うことができる工場管理者を養成するマネジメント中心の研修です。
(1)工場管理者の基本と現場改善
(2)顧客満足のための品質管理
(3)生産管理と納期管理の考え方
(4)原価管理とコストダウンの実現
(5)グループ方式による自社課題解決
(6)これからの製造業のあり方

研修の特長

・ 工場の管理に携わる者にとって必要とされる生産管理の知識や手法について、体系的に学ぶことが出来ます。
・ 毎月実施する課題研究において、研修で学んだ内容を現場で即実践しながら、自社の課題を解決するための策を作り上げることが出来ます。
・管理者としての役割や知識を理解し、マネジメント意識・知識の向上が図れます。

◆本コースは、経営幹部・管理者限定のコースとなります。管理者候補の方の受講に関しましては、先着順に関わらず事前ヒアリングを行い、選考とさせて頂きます。(現場改善知識の学習を主目的にされている方は、短期研修の組み合わせ受講をお勧めいたします。研修の相談は企業研修課 電話042-565-1284でお受けしております。)

◆本コースでは、参加者のプレゼンテーション能力向上に資するため、昼休み時間や講義終了後の時間を活用して、任意参加の補講を行う予定です。補講は、通常カリキュラム外のものですので、キャリア形成助成金等の申請を予定されている方は、補講時間は除外して申請してください。なお、必要な方には、補講の入っていないカリキュラムをお送りいたしますので、企業研修課 電話042-565-1284までご連絡ください。

カリキュラム

月日 時間 科目 講師 内容
6月16日(火曜) 9時10分~9時40分 オリエンテーション 担当職員  
9時40分~12時40分 工場管理者の職務と役割 有限会社コンサルティング・ベル・オフィス
代表取締役
鈴木規男
企業経営における工場管理者の職務と役割を理解し、マネジメントサイクルに基づく、工場運営をリードする方法について学んで頂きます。
・工場管理者の果たすべき役割
・生産システムと生産管理

12時40分~13時40分(13時25分~13時40分 補講1.:課題研究報告書)

昼休み 担当職員 課題研究報告書の事例を紹介いたします。ご自分の課題研究報告書執筆の際のヒントを得て頂きます。(参加任意)
13時40分~16時40分 現場改善実践(5S+目で見る管理)

鈴木規男(前掲)

現場改善の基本となる5Sの考え方、進め方について学んで頂きます。また、一目で管理の状態が正常か異常かをわかるように「目で見る管理の進め方」について学んでいただきます。
・生産現場における5Sの位置づけ
・5Sの考え方と進め方
・自社5S改善演習(演習)
・目で見る管理の考え方
・目で見る管理のステップと実践のポイント(演習)
6月17日(水曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分(13時05分~13時20分 補講:課題研究報告書 参加任意))
現場改善実践(IE)
(13時5分~13時20分 補講2.:課題研究報告書 参加任意)
生産現場の3ム(ムリ・ムダ・ムラ)を省き、生産を合理化するための基本であるIE技法を学び改善アプローチを身につけていただきます。
・IEの基本的な考え方
・IEの技法
 時間分析
 工程分析
16時30分~18時30分 補講3.:エクセル 担当職員 効果的なデータ分析と表現のために必要なエクセルの基礎技能を習得していただきます。(参加任意)
6月18日(木曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
現場改善実践(IE+ムダ取り) 鈴木規男(前掲) ・IEの技法
 稼動分析
 連続稼働分析(MMチャート)
 動作分析
・IEと改善の方向性 
・改善活動の推進と3ムの排除(演習)
7月14日(火曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分(13時05分~13時20分 補講:課題研究報告書 参加任意))
品質管理の考え方・進め方 ステップスマネジメントコンサルタント事務所
代表
橋爪準一
生産管理における品質管理の考え方・進め方、品質保証についても学んでいただきます。
・品質管理(QC)のねらい
・品質管理(QC)の進め方
・品質保証と保証体制(ISO9000)
16時30分~17時30分 補講:パワーポイント 担当職員 効果的なプレゼンテーション資料の作成の仕方について学びます。(参加任意)
7月15日(水曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分(13時05分~13時20分 補講:課題研究報告書 参加任意))
品質管理技法 橋爪準一(前掲) 現場における改善意識の徹底と問題解決に有効である、QC の考え方・進め方について理解するとともに、それに必要な品質管理手法について学んでいただきます。
・QC7つ道具の使い方
・QC的問題解決技法
7月16日(木曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
課題研究1. 立居場 誠治
橋爪 準一
葉  恒二
松本 威
大塚 泰雄
個別指導によって、自社の工場の改善について、本研修での知識を活用して課題研究を行い、今後の自社での改善に役立てていただきます。
・課題研究オリエンテーション
・自社の現状把握
8月4日(火曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分(13時05分~13時20分 補講:課題研究報告書 参加任意))
生産管理の考え方とリードタイム短縮アプローチ

葉中小企業診断士事務所
代表
葉 恒二

在庫や仕掛りを減らしながら『必要な物』を『必要な時』に『必要なだけ』製造する手法するための生産管理の考え方を学んで頂きます。また、納期を守るためにリードタイムを短縮するための改善の手法を学んでいただきます。
・生産管理の考え方
・リードタイムの解釈と把握法(現状分析)
・リードタイム短縮のための改善手法
8月5日(水曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分(13時05分~13時20分 補講:課題研究報告書 参加任意))
生産計画の考え方・進め方 葉 恒二
(前掲)
効率的な生産を進めるための生産計画の立て方、進捗管理の方法について学んで頂きます。
・生産管理の種類と特徴
・日程計画の考え方・進め方
・生産管理システム
8月6日(木曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
課題研究2. (前掲5名) ・自社の課題の絞込み及び調査項目の検討
(宿題:調査項目についてのデータ収集等)
 
9月16日(水曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
原価管理 (株)MEマネジメントサービス 
常務取締役
大塚泰雄
コスト・利益の基礎知識と原価管理活動の全体像を学びます。
・企業活動と原価の流れ
・原価ロスとコストダウンのねらいどころ
・コストダウンの2つの側面
・効果のコストダウンテーマを見つける
 
16時30分~17時30分 補講:プレゼンテーション 担当職員 プレゼンテーション資料の作成のポイント、短時間で要点を伝えるプレゼンテーションの仕方、必要最低限のアニメーションの作り方について学びます。(参加任意)
9月17日(木曜) 9時20分~16時20分 コストダウン実現へのポイント 大塚泰雄(前掲) コストダウン活動を行う上での実施のポイントについて学びます。コストの把握と改善アプローチを体感することで、原価管理の基本ステップと改善ポイントを学びます。
・原価管理をコストダウン成果につなげる
・管理と改善のコストダウン余地
9月18日(金曜) 9時20分~16時20分 課題研究3. (前掲5名) ・自社課題の改善計画案の検討
(宿題:改善計画の試行と新たな課題の抽出等)
10月7日(水曜) 9時20分~16時20分 総合演習 (株)IMEコンサルティング
代表取締役
立居場誠治
これまでに学んだことの応用編とし
て、実際の事例を用いたグループ演習を行い、生産システムの改善、マネジメントのあり方など総合的な視点から学ぶとともに、工場管理者の職務と役割について、再考して頂きます。
16時30分~17時30分 補講:報告会でのプレゼンテーション 担当職員 報告会でのプレゼンテーションの仕方について学びます。(参加任意)
10月8日(木曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
課題研究4. (前掲5名) ・自社課題の改善計画策定及び見直し
・報告書案の作成
(宿題:改善計画の再試行・報告書の加筆・修正)
 
10月9日(金曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
課題研究5. (前掲5名)
11月17日(火曜) 9時20分~16時20分
(昼休み12時20分~13時20分)
課題研究6. (前掲5名)
11月18日(水曜) 9時00分~19時00分
(昼休み12時20分~13時20分)
課題研究7.―報告会― (前掲5名) 課題研究のまとめとして、自社課題の改善案を報告書としてまとめ、発表していただきます。
・報告書の作成
・個別プレゼンテーション
・講師講評
 
11月19日(木曜) 9時20分~12時20分 これからの製造業のあり方 東京工業大学 
特任准教授
坂田淳一
工場管理者として知っておきたい、最新の経済情勢や中小製造業のあり方について学んでいただきます。
・製造業を取り巻く環境
・今後の製造業の動向
・中小製造業の今後のあり方
 
12時20分~13時00分 終講式 担当職員  

講師プロフィール

◆鈴木 規男 (すずき のりお)有限会社コンサルティング・ベル・オフィス 代表取締役

1954年生まれ、1978年慶応義塾大学工学部理工学科卒。ヤマハ発動機(株)を経て、1994年8月経営コンサルタントとして独立、コンサルティング・ベル・オフィス設立。専門分野は5S、IE、生産管理等。 国内外においてコンサルティング活動を行う他、中小企業大学校各校や日本IE協会、日本能率協会等の研修の講師としても活躍し、理解しやすく楽しい講義には定評がある。

 

◆橋爪 準一(はしづめ じゅんいち)ステップスマネジメントコンサルタント事務所 代表

日清紡績(株)にて、設備保全、生産管理、品質管理に従事し中小企業大学校東京校の中小企業診断士養成課程工業コース第27期修了。中小企業診断士(登録番号105901)。1989年より独立し現職。元当校登録研修指導員。品質マネジメントシステム主任審査員(JRCA登録 A02211)。

 

◆大塚 泰雄(おおつか やすお)(株)MEマネジメントサービス 常務取締役

大手工作機械メーカーを経て、1991年(株)MEマネジメントサービス入社。現在取締役。2006年10月より中央大学講師。標準原価計算システムの立案・構築・実施、TRIZを活用したコストダウン教育、開発設計段階のVE改善、部品の標準化と開発費の低減、工場レイアウト・現場の作業改善(IE)を通じて総合的コストダウンを展開し、企業の業績を改革するコンサルティング活動を行う。

 
◆立居場 誠治(たていば せいじ)(株)IMEコンサルティング 代表取締役

大手建材メーカー(工場・研究所勤務)後、(株)MEMS(日本能率協会)、(株)タナベ経営を経て独立。主な著書として、「技術者のための原価企画」(共著)日本能率協会、「理想原価への挑戦」(共著)日本能率協会がある。

 

◆坂田 淳一(さかた じゅんいち)東京工業大学 特任准教授

中小企業総合事業団(現:中小機構)、アンダーセンコンサルタンツ(株)を経て現職。専門は、技術経営、情報科学、経営情報論、情報通信工学、知的財産論。早稲田大学理工学術院国際情報通信研究科博士課程修了、博士(情報通信学)。著作:CIO学概論(東京大学出版・共著)、イノベーションを加速するオープンソフトウエア(静岡大学学術出版・共著)等

 

 ◆葉 恒二(よう こうじ)葉中小企業診断士事務所 代表

日本発条、ポリプラスチックス(株)にて金型設計、生産管理、生産技術、加工技術開発に従事。合成樹脂の加工を専門に、一貫してものづくりの第一線で現場改善、技術開発に携わる。

 

◆松本 威(まつもと たけし)中小企業診断士

自動車関連メーカー、精密機器メーカーで生産管理、研究開発に従事。その後9年間コンサルティング会社で経営全般、生産管理等の企業診断、コンサルティング、教育研修を百数十社実施後独立。中小企業診断士。

その他

◆事前課題(例:組織図・工場レイアウト図・現場写真24枚・課題整理表等)があります。詳細は受講決定後にお知らせいたします。

◆宿題対応:毎回インターバル期間中に実施する宿題(現状分析・調査・改善実施等)が出ます。宿題へのご対応が可能な方のご出席をお願いいたします。

◆研修では、パソコンを使用いたします。お持ちの方は使い慣れたご自分のパソコンをご持参下さい。お持ちでない方は、貸し出しも行いますので、貸出希望の方は、受講決定後にお知らせください。
 

申込方法

下記「受講申込書」に必要事項をご記入の上、当校 企業研修課あてにFAXあるいはご郵送ください。なお、ホームページからもお申込みいただけます。

オンライン申込み

受講申込書のダウンロード

PDFを初めてご利用される方はAdobe Readerの最新バージョンをダウンロードして下さい (新規ウィンドウに表示)。

※Adobe Readerはアドビシステムズ社の登録商標です。

備考

◆研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2000円程度)を開催する予定です。
◆カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
◆当大学校の研修は、人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は多めに(40枚程度)お持ち下さい。

お問い合わせ・資料請求・御意見

中小企業大学校 東京校企業研修課
〒207-8515 東京都東大和市桜が丘2-137-5
電話:042-565-1207
FAX:042-590-2685
URL:http://www.smrj.go.jp/inst/tokyo/
E-mail:to-kenshu@smrj.go.jp