

中小企業サマースクール イン 長野 危機突破のための経営戦略


製造業が地球環境に対応したモノ作りを行なうために、製品開発や生産管理の理論と競争戦略の理論を融合させた経営学です。製造業が技術と市場の2つの軸から、トレードオフの関係にある経済効率と環境効率(経済活動が環境に与える負荷の軽減)を高い水準で実現し、付加価値の高い商品を提供しようとすることを目的としています。 グリーン技術経営(信州大学ウェブサイト)(新規ウィンドウ)


厳しい経営環境の下で、中小製造業が競争を勝ち抜くためには、「グリーン技術経営」を思い切って導入し、時代の変化を先取りする経営戦略を構築していくことが肝要です。また、グロ−バルサプライチェーンにおいて求められる環境経営の基準は年々厳しさをましており、こうしたグリーン圧力に対処するためにも「グリーン技術経営」は不可欠であると言えます。 本研修では、信州大学が開発し本年度から実施している地域ものづくり企業のための「グリーンMOT(技術経営)教育プログラム」に基づいて、同プログラムを担当する講師陣が、集中講義により、「グリーン技術経営」の最新の知識や実践的な経営戦略を紹介します。


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時間 |
科目・内容 |
講師(敬称略) |
8月21日 (金曜) |
9時30分〜 |
オリエンテーション |
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9時40分 〜 11時40分 |
地域経済と環境経営のフロンティア 厳しい経済情勢の下で、中小企業が環境をテコに経営体質を強化している状況を紹介する。各地における環境経営の先進的取組みを通じて、地域中小企業にとっての経営課題を考えます。 |
三神 万里子 経済ジャーナリスト・キャスター 信州大学経営大学院客員准教授
マイケル・ノートン 信州大学経営大学院教授 |
11時40分 〜 14時40分 (途中昼食を含む)
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グリーンテクノロジー戦略 環境配慮素材(エコマテリアル)、‘触媒’と‘機能’ 、持続可能な資源・エネルギーに関する最新の知識を学び、グリーン圧力を克服する地域中小企業のグリーンテクノロジー戦略を探ります。 |
藤井 恒男 信州大学工学部 環境機能工学科教授
北澤 君義 信州大学工学部 環境機能工学科教授 |
14時40分 〜 16時40分 |
地域製造業の環境経営戦略を探る まとめとして、環境経営に関する国際的な動向、中小企業の環境経営の基本戦略、戦略的なCSR(企業の社会的責任)など、「グリーン技術経営」に関する最新の知識、考え方を体系的に学び、自社のグリーン技術経営戦略の指針を示します。 |
樋口 一清 信州大学経営大学院教授
橋本 規之 信州大学経営大学院専任講師 |
共催:信州大学経営大学院(新規ウィンドウ)


本研修開催の翌日8月22日(土曜)から2日間にわたり「第9回信州環境フェア2009」が長野市ビッグハットで開催されます。 詳細につきましては、こちらをご覧ください。(新規ウィンドウ)


ホテルJALシティ長野へのアクセスはこちらをご覧ください。(新規ウィンドウ)


三神 万里子(みかみ まりこ) ジャーナリスト・信州大学経営大学院客員准教授 中小企業政策審議会審議委員 日米のメディアで農林水産業、製造業、金融、ITを含む知識サービス業まで、産業や組織種類を横断して産業振興やビジネスモデルの新規事例を取材執筆。米国Time,Inc経済誌執筆論考は世界銀行政策研究誌参考文献、岩波書店『世界』所収論考はフォーリンプレスセンター国内論調代表論文選出。2005年よりNHK「ビジネス未来人」メインキャスターとして日本全国の地域経済活性化事例を追跡。その後複数エリアにて民放地方局経済番組の立ち上げとキャスターを兼ね、ローカルとグローバルの取材を並行している。著書に『メガバンク決算』(角川書店)、『パラサイト・ミドルの衝撃』(NTT出版)等多数。 経済産業省創業・ベンチャー国民会議幹事、中小企業政策審議委員、ものづくり日本大賞中央選考委員。日本文藝家協会会員。慶応義塾大学環境情報学部卒。
※ 信越放送のテレビ番組「明日を造れ!ものづくりナガノ」にも出演、2009年4月29日放送分では「クリーンビジネスとイノベーション」について語っています。詳しくは、長野県のものづくりを応援するサイト「Yes,ものづくりナガノ:Sai+」からご覧ください。(新規ウインドウ)
マイケル・ノートン 信州大学経営大学院教授 博士(化学) 日本と海外の科学技術情報と産業政策・産業クラスターの動向を研究する。化学博士で、環境化学にも明るい。日本並びワシントンDCでイギリス大使館参事官(科学技術情報)として在籍したのちに、東京工業大学大学院を経て信州大学経営大学院に赴任。イギリス農務漁業省、産業貿易省などで研究実績も豊富である。
藤井 恒男(ふじい つねお) 信州大学工学部環境機能工学科教授 博士(理学) 研究分野は物理化学。現在の研究課題は、光触媒による環境化学物質の分解、反応素過程に与える媒体の影響、気相・液相・固相における芳香族分子の電子スペクトル、ゾルーゲル法による光機能性材料。論文に『産業連関表を用いた長野県産業における環境影響物質(CO2, Nox, Sox, SPM排出量)の推計』など。
北澤 君義(きたざわ きみよし) 信州大学工学部環境機能工学科教授 博士(工学) 研究分野は塑性加工学。現在の研究課題はインクリメンタルフォーミング、金属薄板廃棄筐体の溶解過程を経ないリサイクル技術、透明性圧縮木材、松くい虫被害木の圧縮再生利用技術、天然物塑性加工技術。日本塑性加工学会論文賞、日本塑性加工学会新進賞を受賞。論文に『薄板の精密インクリメンタルフォーミングへの形状修正アルゴリズムの応用(解説)』など。
樋口 一清(ひぐち かずきよ) 信州大学経営大学院 教授 CSR、社会的企業、環境問題、消費者問題など今日の社会経済問題を幅広く研究する。ジェトロ・ミラノセンターに3年間勤務し、イタリアの中小企業の実態や社会システムに詳しい。信州大学イノベーション研究・支援センター長として、地域イノベーション・システムの構築に関する研究及び実践活動と取り組んでいる。産業構造審議会製品安全小委員会委員なども兼務し、国や県などの政策にも明るい。著書に『日本の消費者問題』(編著)、『ビジネスと環境』(共著)など。
橋本 規之(はしもと のりゆき) 信州大学経営大学院専任講師(経済史・経営史・産業論) 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東京大学ものづくり経営研究センター特任助教,信州大学イノベーション研究・支援センター研究員を経て,現職。日本の化学産業・化学企業を中心に,産業政策と企業経営について研究している。また,ものづくりの経営学の視点による企業の競争優位の形成や事業構造の転換の分析をベースに,環境経営への応用を模索している。

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