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有機機能材料学研究室(高口准教授)

ナノ炭素材料の研究により、「太陽光の有効活用」、「稀少金属の代替」、「燃料電池のCO2削減」等、環境関連の課題に挑戦しています。

有機機能材料学研究室(高口准教授)

研究室の顔

岡山大学 環境理工学部 環境物質工学科

高口 豊(タカグチ ユタカ)

研究者:高口 豊(タカグチ ユタカ)

Tel: 086-251-8903
Fax: 086-251-8903
E-mail: yutaka@cc.okayama-u.ac.jp
(@を半角にしてください)

研究成果、実験機器・設備

マイクロリアクターの説明。
マイクロリアクターの説明。
原子間力顕微
原子間力顕微
NMR(核磁気共鳴)
NMR(核磁気共鳴)
光触媒評価装置
光触媒評価装置

研究室風景

女性研究者も熱心に研究に取り組んでいます。
女性研究者も熱心に研究に取り組んでいます。
データを解析中。
データを解析中。

IMの訪問コメント

2010年7月23日(金曜)、准教授室でお話を伺いました。
2010年7月23日(金曜)、准教授室でお話を伺いました。

高口先生の研究対象はフラーレンやカーボンナノチューブ(CNT)等、エレクトロニクス分野や構造材として現在全世界で注目されているナノ炭素材料です。特に、デンドリマーと呼ばれる樹木のような形をした高分子を用いた分散剤による、太くて長いCNTの分散は新規性・独創性が高く、将来の繊維状太陽電池素子につながるものと期待されています。

実験室では分子構造を原子レベルで解析するためのNMR(核磁気共鳴)等、様々な測定装置を活用して大勢の研究者がデータ収集に取り組んでいました。

高口先生の研究室では県内企業との共同研究や岡山県からの研究開発委託事業が進行中で、今後も地元企業と積極的に連携して、「岡山県をグリーンイノベーションの研究開発・産業拠点に」との思いで研究開発に取り組んでおられます。(鈴木CIM記)

研究シーズ、キーワード、研究室の特徴

  • フラーレン
  • カーボンナノチューブ
  • デンドリマー
  • 液晶

共同研究・受託研究等の実績

  • 共同研究
    • 2009年度/マイクロフロー法によるフラロデンドリマー類の開発
    • 2007年度/新規な有機半導体の合成
    • 2005年度~2006年度/液晶性アセンの合成と動性に関する研究
  • 受託研究
    • 2009年度/界面制御によるカーボンナノチューブの機能化
    • 2008年度/カーボンナノチューブ超分散技術による高機能プラスティック部材開発
    • 2008年度/炭素ナノクラスター薄膜を利用したナノバイオインターフェースの開発
    • 2007年度/ナノカーボン複合材料を基盤技術とする材料開発
    • 2006年度/単一の形状を持つ新規フラーレン材料の作成

連携を希望する研究テーマ

  • 炭素繊維の機能化。
  • グリーンイノベーション材料を指向した分子技術。
  • 有機合成化学を駆使して使いにくい材料を使いやすく。

企業へのメッセージ

  • 得意分野は分子を合成して使う分野で、県内企業から要請があれば材料の改良で協力できます。
  • 太陽電池から生体内で働く医療材料・医薬品まで幅広く研究しています。

知的財産

  • 特許公開2008-094838 溶解性の高いペンタセン化合物およびそれを用いた有機半導体素子
  • 特許公開2004-323357 フラロデンドリマーを含む薄膜
  • 特許公開2004-262867 フラーレン誘導体の製造方法およびフラーレン誘導体