「平成24年度 研究発表会・事業説明会」を開催しました

2013年1月31日

 平成25年1月29日、公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)との共催で、「平成24年度 研究発表会・事業説明会」を開催しました。
 当研究発表会・事業説明会は毎年開催しており、ノーステック財団が運営するコラボほっかいどうの研究ルーム入居企業による自社研究内容の発表と、北大ビジネス・スプリング入居企業による施設内での事業概要の説明を行うものです。

 発表したのは、コラボほっかいどうの研究ルーム入居企業3社と北大ビジネス・スプリング入居企業2社で、当施設からは、株式会社機能性植物研究所の樋口代表取締役と、株式会社静内衛生社の武部主任研究員が事業概要等について説明しました。

 株式会社機能性植物研究所は、医薬品・機能性食品・機能性植物香に関わる研究開発を本施設で行っており、本会では、糖尿病予防成分である1-デオキシノジリマイシンを生産する3DNJ生産納豆菌や、男性の性的機能老化の改善効果のあるテストステロンを惹起するネギ属含硫アミノ酸等の機能性を活かした食品開発における研究について説明がなされました。
 さらに、睡眠あるいは覚醒効果のあるハーブ香料等、機能性香料を含有する機能性植物が北海道には多く自生・栽培されており、これらの植物を活用した機能性植物香料製品の開発に向けた北海道ならではの研究についても説明がなされました。
 

自社の事業・研究内容について説明する(株)機能性植物研究所 樋口代表取締役

【自社の事業・研究内容について説明する(株)機能性植物研究所 樋口代表取締役】


 また、株式会社静内衛生社は、有機性廃棄物(下水道汚泥・家畜糞等を含む)の利活用に関する研究を当施設で行っており、本会では、細菌の力で浄化槽の汚水処理能力を高めるシーディング剤(イグアス−EX)を開発した経緯やその効果(イグアス−EX使用による汚泥量削減に伴うコスト削減等)についてお話しいただきました。
 また、シーディング剤(イグアス−EX)の更なる改良による今後の展開・構想についてもお話しいただきました。
 

自社の事業・研究内容について説明する(株)静内衛生社 武部主任研究員

【自社の事業・研究内容について説明する(株)静内衛生社 武部主任研究員】


 参加者からは、それぞれの専門分野を超えて質疑応答が交され、発表企業の研究内容・事業概要について、改めて理解を深める有意義な機会となりました。

 また、研究発表会・事業説明会終了後には、北大北キャンパス交流会が開催され、新たな年を迎えて、より一層の相互交流が図られました。
 

北キャンパス交流会で開会の挨拶をする中小機構北海道 中島本部長

【北キャンパス交流会で開会の挨拶をする中小機構北海道 中島本部長】

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