修理工房宰匠株式会社のトピック

修理工房宰匠(株)が讀賣新聞で紹介されました。(平成28年1月30日掲載)

 平成28年1月30日(土曜)付の讀賣新聞で101号室の修理工房宰匠株式会社が紹介されました。
 同社は藤井良昭社長により昨年1月に設立され、国宝・重要文化財の絵画や古文書を修復できる会社としては中国地方以西では初の会社となります。宰匠(ざいしょう)という社名の名付け親は、太宰府市の九州国立博物館(以下九博)前館長の三輪嘉六さんで「技術者(匠)をつかさどる(宰)」という意味が込められ、「宰」は太宰府からとったそうです。
 九博とも連携し各地の文化財の保存・修復へ動き出しており専門技術者育成の場としても大きな期待が寄せられている同社には、九博での修復経験者も含め13人の技術者が所属しています。福岡を拠点とする工房ができたことで、貴重な文化財が破損した場合の緊急対応もしやすくなり、名付け親の三輪さんも「九州の文化財を、地元で修復できるようになったことに大きな意義がある。宰匠に続くプロ集団に出てきてもらうことが、地域に根ざした文化力向上につながる」と期待を寄せられています。
 先月23日には、宰匠設立以来初の「寒糊炊き」が行われました。これは、掛け軸や巻物などの和紙を貼り合わせるための「古糊」を作る作業で、小麦のでんぷんを水で溶き、加熱しながら約50分かき混ぜたものを甕に保存して約10年熟成させて使えるようになります。藤井社長は「今は各工房や九博の古糊をお借りしている。いよいよ我が社としての歴史の一歩」と感慨深げに話されていたそうです。
 

修理工房宰匠(株)会社概要PDF(1254KB)

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