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起業支援ファンド「AT-II投資事業有限責任組合」に出資を行う組合契約を締結

平成29年4月6日

起業支援ファンド
「AT-II投資事業有限責任組合」に出資を行う組合契約を締結

 

 独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構 所在地:東京都港区 理事長:高田坦史)は、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、グリーベンチャーズII有限責任事業組合を無限責任組合員とする投資事業有限責任組合に対し、中小機構出資分として25億円を出資することで合意し、組合契約を締結しました。

 

 『AT-II投資事業有限責任組合』(以下、「本組合」)は、日本と今後高い成長が期待される東南アジア地域及びインドにおける、シードからアーリーステージを中心としたインターネット領域全般のベンチャー企業を投資対象とし、経験豊かなチームが持つ知見とハンズオンのスタイルで積極的に支援することで、企業価値の向上を目指すファンドです。本組合は、特にデジタルヘルスやFinTech等の市場の不確実性が高い一方で、潜在市場の大きな領域への投資に注力する方針です。

 

 本組合の契約締結により、中小機構出資分を含め総額約70億円のファンド規模となります。

 

 中小機構では、本組合への出資を通じて、リスクマネーの供給による創業支援と同時に、日本と東南アジアの架け橋となって東南アジア進出を支援することで、日本経済の活性化につながるものと考えております。

 

 引き続き中小機構では、全国9ヵ所の地域本部等が有する支援ツール等を最大限に活用しながら、中小企業を支援して参ります。

 

<中小機構について>
 中小機構は、日本の中小企業政策の総合的な実施機関として中核的な役割を担う経済産業省所管の独立行政法人です。全国9ヶ所に展開する地域本部を通じ、中小企業の発展と地域振興の実現に向け、創業や新事業展開、販路開拓、海外展開、セーフティネットを含む経営基盤の強化をはじめとする中小企業の様々なニーズに対し、経営アドバイス、共済制度、研修、ファンドを通じた資金提供など多様な支援メニューを揃えています。

 


◆「AT-II投資事業有限責任組合」の概要

○ AT-II投資事業有限責任組合は、グリーベンチャーズII有限責任事業組合を無限責任組合員として、平成28年4月に設立され、以下のテーマを軸に投資を行うファンドです。
1. 既存の産業構造をITでオープン化し、構造変革するベンチャー(例:デジタルヘルス、FinTech等)
2. 個人の能力をより開放し、社会全体の生産性を高めるベンチャー(例:クラウドソーシング等)
3. 既存のサービスをスマートフォンに最適化するベンチャー(例:モバイルアプリ等)
 

○ グリーベンチャーズII有限責任事業組合は、グリーベンチャーズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:天野雄介氏)、天野雄介氏、堤達生氏の出資により設立された、上記ファンドの運営事業体です。
 

○ グリーベンチャーズ株式会社は、日本及びシンガポールに拠点を置くベンチャーキャピタルで、平成23年11月の設立以来、主にシードからアーリーステージを中心に、国内外のベンチャー企業に投資を行っております。
 

 

<制度の内容及び実績について>


起業支援ファンドについて


中小機構ファンド事業出資実績
 


 <スキーム図>

「AT-2投資事業有限責任組合」スキーム図

【本件に関するお問い合わせ先】

独立行政法人 中小企業基盤整備機構
ファンド事業部ファンド事業課(秋吉、坂本)
住所:〒105-8453 東京都港区虎ノ門3-5-1虎ノ門37森ビル
電話: 03 − 5470 − 1673(ダイヤルイン)
ホームページ: http://www.smrj.go.jp/fund/index.html