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「うつくしま未来ファンド」(中小企業再生ファンド)の組成について─東北地方初の中小企業再生ファンド─

平成22年5月24日

独立行政法人中小企業基盤整備機構 

 

 

  独立行政法人中小企業基盤整備機構は、福島県内の中小企業の再生を支援することを目的とする「うつくしま未来ファンド」の組成について合意し、組合契約を締結しましたのでお知らせいたします。

 

  本ファンドは、過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務改善や事業見直しにより再生可能な福島県内の中小企業を対象に、中長期的に金銭債権の買取や株式出資等の投資を行い、債務の軽減等を図るとともに、継続的な経営支援を行い、中小企業の再生を支援するものです。

 

  ファンド総額は30億円で、うち当機構が2分の1(15億円)を出資する他、福島県内の金融機関、福島県信用保証協会が出資します。本ファンドは、東北地方における初の中小企業再生ファンドであり、再生支援に係る豊富な経験と実績を有するあおぞら銀行グループの福島リカバリ株式会社が運営を行います。

 

  ファンドからの投資先は、地域の経済活力や雇用の維持に大きな役割を果たす中小企業であって、福島県中小企業再生支援協議会(経済産業省委託事業)での再生計画策定支援を受けた者などを主な対象として、20社程度を予定しています。

 

  当機構では、中小企業再生を財務面、経営面から支援する中小企業再生ファンドの組成を促進しているところであり、これらのファンドへの出資を通じて、再生に取り組む中小企業を支援しております。今回を含め、これまでに全国で20の中小企業再生ファンドを組成しており、総額で590.7億円のファンドに対して、280.4億円の出資を行うこととしています。各ファンドからの投資先累計は3月末現在で144社となっており、中小企業の再生支援が着実にすすめられているところです。

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】
  独立行政法人 中小企業基盤整備機構
  ファンド事業部 担当:落合、大穂、秋庭
  電話:03−5470−1570(ダイヤルイン)

 

 

【うつくしま未来ファンドの概要】

組合名 うつくしま未来ファンド投資事業有限責任組合
地域 福島県内
出資総額 30億円
無限責任組合員 福島リカバリ株式会社(※1)
有限責任組合員

・中小企業基盤整備機構

・(株)東邦銀行

・(株)福島銀行

・(株)大東銀行

・福島信用金庫

・白河信用金庫

・須賀川信用金庫

・ひまわり信用金庫

・福島縣商工信用組合

・いわき信用組合

・相双信用組合

・福島県信用保証協会

設立 平成22年5月24日
投資先数 20社程度見込み

 

 

(※1) 福島リカバリ株式会社

本社所在地:福島県福島市

代表取締役:新川 洋司

設立日:平成22年4月1日

資本金:30百万円

事業内容:投資事業有限責任組合の管理・運営業務