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「千葉中小企業再生ファンド」への出資決定について

平成18年3月23日 

 

 

 独立行政法人中小企業基盤整備機構は、千葉県内の中小企業の再生を支援することを目的として設立される「千葉中小企業再生ファンド(投資事業有限責任組合)」に対し、9億円の出資を決定いたしました。

 

 本ファンドは、過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務リストラや事業見直しにより再生可能な中小企業を対象に、金銭債権の買取や株式出資等の中長期的な投資を行い、債務の軽減等を図るとともに、継続的な経営支援を行い、再生を支援するものです。

 

 ファンド総額は20億円で、中小機構、財団法人千葉県産業振興センター〔予定;現在千葉県議会で審議中〕の他、千葉県内の全ての金融機関〔千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行、千葉信用金庫、銚子信用金庫、東京ベイ信用金庫、館山信用金庫、佐原信用金庫、房総信用組合、銚子商工信用組合、君津信用組合〕が出資し、株式会社千葉リバイタルがファンド運営を行います。

 

 ファンドからの投資は、地域の経済活力や雇用の維持、拡充について大きな役割を果たす中小企業であって、千葉県の中小企業再生支援協議会(経済産業省委託事業)での再生計画策定支援を受けた者を主な対象として、20社程度を予定しています。なお、本ファンドによる金銭債権の買取に当たっては、千葉県信用保証協会との連携により、同協会の保証付き債権についても対象に加えることとしています。

 

 当機構では、中小企業の再生を財務面、経営面から支援する中小企業再生ファンドの組成を促進しているところであり、これらのファンドへの出資を通じて、再生に取り組む中小企業を支援しております。今回の出資を含め、これまでに12ファンドに対し、174億円の出資を行い、ファンド総額では368億円となっています。また、各ファンドからの投資先は本日現在で47社(投資額:約87億円)となっており、各地域で中小企業の再生支援が着実にすすめられているところです。

 

≪スキーム図≫

 

千葉中小企業再生ファンドスキーム図