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「北海道中小企業チャレンジファンド」(地域中小企業再生ファンド)の組成について

平成19年6月11日 

 

 

  独立行政法人中小企業基盤整備機構は、北海道内の中小企業の再生を支援することを目的とする「北海道中小企業チャレンジファンド(投資事業有限責任組合)」に対し15億円の出資を決定し、本日、組成について合意しましたのでお知らせいたします。北海道の中小企業再生を目的としたファンドへの出資は、当機構では初めてとなります。

 

  本ファンドは、過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務改善や事業見直しにより再生可能な中小企業を対象に、金銭債権の買取や株式出資等の中長期的な投資を行い、債務の軽減等を図るとともに、継続的な経営支援を行い、道内の中小企業再生を支援するものです。

 

  ファンド総額は30億円で、当機構の他、株式会社北洋銀行、株式会社北海道銀行、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ株式会社が出資し、北海道マザーランド・キャピタル株式会社がファンド運営を行います。

 

  ファンドからの投資先は、地域の経済活力や雇用の維持、拡充について大きな役割を果たす中小企業であって、北海道の中小企業再生支援協議会(経済産業省委託事業)での再生計画策定支援を受けた者などを対象として、10〜15社程度を予定しています。

 

  当機構では、地域の中小企業再生を財務面、経営面から支援する中小企業再生ファンドの組成を促進しているところであり、これらのファンドへの出資を通じて、再生に取り組む中小企業を支援しております。今回を含め、これまでに15ファンドを組成し、総額で483億円のファンドに対し、228億円の出資を行っており、各地域で中小企業の再生支援が着実にすすめられているところです。

 

 

≪スキーム図≫

 

北海道中小企業チャレンジファンドスキーム図