サポイン事業 活用支援のご案内
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10サポイン事業活用支援のご案内H20年2,380百万円H22年2,629 百万円H24年2,616 百万円H26年3,188百万円売上額推移(含む開発成功品)採用を検討していたと考えられる。(同社のHPの情報より)③事業化時の課題と対応(コスト、品質、機能、生産等)・航空機部材は自動車部材に比べ、より高い性能・品質要求を満たす必要が有る。・認定材料となり、航空機部材に採用されるには中量産とその製造体制整備が必要であったが、開発当初から性能優先で進めてきており、製造設備におけるコスト、品質、生産性が不透明であった。また、製造設備に対する設備投資負担も課題であった。・平成23年に経済産業省の「先端技術の実証・評価設備整備費等補助金」を活用し、先ず、実証評価用設備を整備した。次に、平成24年に経済産業省の「革新的低炭素技術集約産業国内立地推進事業」の補助金を活用し、中量産に対応した製造ラインを新設出来た。④事業化に成功した要因・開発した技術・製品と航空機部材の要求仕様がマッチしていたこと。・伸びている航空機市場において、大手素材メーカーでも容易に採用されない航空機のエンジン周り部材に採用されたこと。・公設試(福井県工業技術センター)の協力が得られたこと。・中小機構採択のサポイン事業が起爆剤と成り、合計4件の国の補助金を活用できたこと。 ⑤採択10年目の現在  ・製造ラインを新たに新設出来た。製品を客先で航空機の部材に加工。【社長のことば】①サポイン事業が企業経営に果たした効果 サポイン事業がなかった場合、資金面から複合材に関する研究開発を断念せざるを得なかったため、複合材製造事業への参入機会を失ってしまった可能性が高い。 また、サポイン事業は自社の技術力の向上や人材のレベルアップに寄与し、公設試等との連携強化にもつながった。②今後への希望及び展開 更なる技術開発を行い、新たなテーマでサポイン事業を提案したい。 高品質かつ低コストの炭素繊維複合材料の量産技術を開発することができたので、この技術をさらに高度化し、航空機産業のみならず他分野へも展開し、事業化を目指したい。【参考】研究開発の成果の概要は以下のHPで公表されている。「新世代先端複合材料成型品のための薄層多軸プリプレグシートとその成型法の開発」http://www.smrj.go.jp/keiei/dbps_data/_material_/common/chushou/b_keiei/keieitech/pdf/hukuishinnsedaino.pdf

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