沖縄プロデュース2018
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― どのような事業ですか?フォトウエディング事業を軸に、第三種(地域限定)旅行免許を有する弊社が地域と連携した着地型の旅行商品を開発していきます。具体的には、フォト=「写真に撮られるために」、「写真を撮るために」を目的としたツーリズム=旅行を地域の自然素材や人、モノ、コトをニーズに合わせてコーディネートして商品化し、沖縄の魅力をより多くの人に知ってもらい、満足していただくための取り組みです。― 取り組みの特徴は?大きく二つの層に向けています。一つは、ウエディングで沖縄を訪れる本人・家族・親戚それぞれに、撮影と地域の観光商品をコーディネートして販売するものです。例えば式前日、恩納村の素敵なレストランでの両家の顔合わせを兼ねた食事会や、式が終わった後の、年齢も趣味も違う参加者の旅行プランを撮影でサポートします。最終的にアルバムとして形に残せば、沖縄で挙式したことが、結果的に皆様の幸せにもなるのではないかと思います。もう一つは、地域資源を活用して、撮影と一体化した商品を販売し、「写真を撮る」、「写真に撮ってもらう」新しい旅のスタイルを提案します。例えば、撮られる側で言えば、恩納村の陶芸教室や琉球ガラス体験の様子、マリンアクティビティ、楽しい食事風景など、旅のイベントをより美しく臨場感たっぷりに記録します。撮る側で言えば、すでに利用されなくなった施設の再利用や、個人旅行ではなかなか触れ合えない海人(うみんちゅ)や地元で働く方々にモデルになっていただくことなどを考えています。撮影を通して沖縄の魅力や文化をより深く知ることができる体験は、旅の付加価値になるのではないでしょうか。― 市場性は?沖縄のリゾートウエディング市場は、平成28年は前年比108・6%と過去最高となっています。そのうち、フォトウエディングは約30%を占めていて、年々増加傾向にあります。恩納村はリゾートウエディング地としては人気のエリアですが、実は通過型観光と言われています。恩納村のリゾートホテルに宿泊しても、観光の行き先は北部地域や美ら海水族館です。恩納村本来の魅力を知ってもらう機会になかなか恵まれないという現状があります。写真と観光という新たな商材で、恩納村の魅力を訴求できたらと思います。また、旅行会社からの依頼で、シニアの撮影クラブの旅行のコーディネートを依頼される機会も多く、潜在的なニーズはかなりあるのではないかと思っています。― 今後の展開は?弊社は、地域再生・防災ドローン利活用推進協会の沖縄支部を担っておりますので、講習を開催することが可能です。今、都市部ではドローンを飛ばすことは難しく、必ず国土交通省への申請が必要になりますが、その際、「DRONEフライトオペレーター講習」を受講済みでなくてはなりません。恩納村では遊休地でのドローン撮影が可能なので、2泊3日のドローン講習を開催し、昼間は恩納村の自然や魅力を撮影してもらい、夜は地元の民謡居酒屋でお酒を飲む。講習を通して、沖縄を満喫してもらう企画も楽しそうです。観光は、実はどんな業種の方々とも相性が良いと思います。私どもの会社は恩納村にありますので、恩納村の事業者とネットワークを組んで、写真を軸に新しい着地型の旅行商品を開発できればと思っています。地域の魅力をつなげて、フォトツーリズムを商品化株式会社ラプラス〒904-0414 沖縄県恩納村前兼久53-3クオリティマンションコーストビュー3FTEL:098-923-3330 FAX:098-923-3430HP:http://www.studiomoon.net代表取締役 屋敷登輝与さん■ 事業概要フォトウエディングを軸とした「撮る・撮られる・楽しむ・学ぶ・広がる」フォトツーリズム商品開発・販売事業■ 活用する地域資源やんばるの森、沖縄のビーチ、琉球王国のグスク及び関連遺産群、木造カーラヤー、フクギ並木、沖縄の市場、海ぶどう植生地・養殖地、琉球焼製作所・工房・焼窯・これら跡地、琉球料理提供施設、モズク植生地・養殖地①リゾートホテルでのフォトウエディング ②ビーチでの撮影風景 ③リゾート感を演出した待合室④バリエーション豊かな衣装 ⑤恩納村の「第一回お宝」に認定①②③④⑤地域資源活用事業11

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