研究開発成果集(事業期間 平成18年度~平成20年度)
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18年度採択 18年度採択 22 【事業管理者】 社団法人日本鋳造協会 ◎担当者:竹田 功 ◎所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館503号室 ◎TEL:03-6430-6511 ◎FAX:03-6684-6757 ◎E-mail:takeda@foundry.jp ◎URL:http//www.foundry.jp この研究への お問い合わせ 契約期間:平成18年度~平成20年度 技術区分:鋳造 管理番号:18-04 ■事業化へ向けた取り組み状況 ■事業化の目標 ① 事業化の為の課題等 ⅰ. MnとBの無害化課題への対応 ア.課題への対応:1%以下のMnや15ppm以下のBには対応できるが、それを越えると対応が難しい。また、CeやRE(希土類元素)を添加すると、リターン材に残ってしまうために、リターン材を分別して使う管理が必要である。 イ.補完研究:このような問題を解決すべく、2年間の補完研究を、㈱木村鋳造所を中心に実施する。 ⅱ. キュポラ用タンディッシュ式不純物課題への対応 ア.課題への対応:コストが目標より高くなった。対策としては、①ワイヤー投入角度と速度の最適化による添加量の削減、②安価な酸化鉄を利用することによるワイヤー単価の削減、等の対策により下げられる。 イ.補完研究:不純物除去処理コストが目標値より高くなったが、(a)ワイヤー投入角度と速度の最適化による添加量の削減、(b)安価な酸化鉄を利用することによるワイヤー単価の削減、等の対策により6.5円/kgで連続除去が達成できる見通しが立ったが、実証が必要である。このような問題を解決すべく、2年間の補完研究を、㈱センシューを中心に実施する。 ⅲ. 回転炉式不純物除去装置による不純物除去課題への対応 特に、課題はなく現在、特許の出願準備を進めている。 ② 事業化のスケジュール ⅰ.キュポラ用タンディッシュ式の課題は不純物除去処理コストが目標値より高くなったが(a)ワイヤー投入角度と速度の最適化による添加量の削減、(b)安価な酸化鉄を利用することによるワイヤー単価の削減、等の対策により下げられる見通しが立ったが、実証が必要である。このような問題を解決すべく、2年間の補完研究を㈱木村鋳造所と㈱センシューを中心に実施する。 ⅱ.キュポラ用タンディッシュ式不純物除去装置は7(トン/時間)キュポラ用処理装置を2,000万円で製作可能である見通しが付いた。又、回転炉式不純物除去装置は実機回転炉式不純物除去装置と取鍋式不純物除去装置の設計イメージを完成した。これは、各鋳造工場の製造規模(注湯速度に)に合わせて設計することなる。今後、この設備で日本鋳造協会を中心として今回のメンバーで普及活動を実施し事業化を進める。なお2010年の2月の日本鋳造協会のジャーナルに成果の概要を発表し、PRを開始する(製造メーカーは㈱ナニワ炉機研究所)。 図3 実機回転炉式不純物除去装置の実用化 イメージ図 図4 取鍋式不純物除去装置の実用化イメージ図

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