研究開発成果集(事業期間 平成18年度~平成20年度)
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18年度採択 18年度採択 8 【事業管理者】 財団法人飯塚研究開発機構 ◎担当者:牛尾 雅樹 ◎所在地:〒820-8517 福岡県飯塚市川津680番地41 ◎TEL:0948-26-1606 ◎FAX:0948-21-2150 ◎E-mail:ushio@cird.or.jp ◎URL:http://www. cird.or.jp この研究への お問い合わせ 契約期間:平成18年度~平成20年度 技術区分:金型 管理番号:18-26 図2 従来工程と開発工程の違い(設備コスト試算比較) (a)ミキシングノズル(外観) (b)ミキシングノズル(構造模式図) 図3 フローフロント法用ミキシングノズル ■研究成果の活用 既存のプラスチックメッキ前処理技術は成形後、脱脂→エッチング→中和→触媒付与→触媒活性化の後、無電解メッキが施されていた。今回開発した技術では、成形とメッキ前処理が金型内で施されるため、現在の前処理工程が不要となり、さらには、六価クロムによるエッチング処理も不要であることから、環境的にも優れた技術である。 このことから、自動車部品への適用は当然であるが、それ以外にも、3次元形状を必要とするメッキ部品を低コストに生産することが可能であるため、自動車産業以外にも応用展開を図る。 ■事業化へ向けた取り組み状況 ■事業化の目標 ① 事業化の為の課題等 本研究開発は、成形樹脂材料にナイロンを主に用い、エンブレム等、一般自動車部品装飾部品についての試作を行った。ナイロンは耐熱性に優れるため、今後、ランプリフレクタ又は内外装部品等高付加価値部品についても試作を検討する。 しかしながら、自動車部品にはABS・PP等の種々の樹脂が至る所に多用されており、これらについては、プロセスを確立できていないため、今後さらに研究を進める。 ② 事業化のスケジュール 主たる事業化企業である三泉化成(株)を中心に、今後2年間を架けて、まず、一般自動車部品の実用化を試み、後に、本研究開発で確立したナイロン樹脂の特性(耐熱性)を生かした内外装部品等への展開も図る予定である。 超臨界CO2+金属錯体 ノズルへ撹拌機能付加 金型 従来工程 開発工程 1 2 3 設備コスト (億円) 3.12億 2.08億 2.23億 フロー フロント サンド イッチ 約30%減

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