販路開拓通信
54/526

【事業内容等】土壌汚染対策工事の調査、設計並びに施工監理【設立】2004年11月【所在地】福岡県【資本金】9,970万円【従業員数】9名【商品概要】地盤掘削改良装置「チェーンコンベアカッター(CCC) 」三池炭鉱の採掘技術と有明高専の技術シーズを基に開発。重金属や化学物質で汚染された土壌の改良や封じ込めを行うとともに、廃棄物最終処分場においてゴミの採掘再利用による減量化・採掘転圧による減溶化等の再生事業に活躍。1)特長①CCC工法(特許取得済)は、大型高出力掘削装置とVOC(揮発性有機化合物)浄化剤(特許出願中)を使って、上下に掘削・攪拌・混合を行い、汚染土壌の改良ができる②CCC工法は20mの深さまで掘削施工ができるので、VOC汚染の広がる深い(10m~20m)土壌汚染の改良コストを削減できる2)課題事業確立のため、マーケティング面で①CCC工法について市場認知の浸透②製品改良等の情報収集、が望まれるこのため、特長を活かして①工場用地を所有する民間企業②大手ゼネコンのニーズを探ることとしました‣特長とマーケティング面の課題企業概要アプローチ分野での仮説の検証4名のコーディネーターが8社に17回のコーディネートを実施!土壌汚染対策業や、建機レンタル業などにアプローチを行ったところ・・地盤改良工法による基礎杭や地中連続壁の築造、土壌汚染対策工事、災害防止事業などに活用することで、大規模な土壌改良工事分野で評価を得ることができました。具体的には①装置の優位性が認められた②アプローチ先への浸透・関係構築を図ることができた③今後の需要増の可能性を把握できた一方、市場からの新たな課題や要望として①共同開発や業務連携を深めるために「CCC工法協会」の設立が望まれる②都心の狭いスペースに対応できる製品の小型化が望まれる③買取の場合は価格の再考が望まれる‣販路開拓コーディネート事業での支援内容【成果】①建機レンタル業と工法協会設立後における代理店契約の内諾②関係業界における認知の拡大、将来に向けた関係の構築、などが得られました【今後の取り組み】①工法協会の設立によるCCC工法の啓蒙・普及②要望にあった小型化への対応ほか製品改良の実施報告会では財務・人事的な負担を勘案し、中長期的な視点から優先順位をつけて実施することを例示・提言しました。今後は、中小機構九州支部が工法協会立ち上げや製品改良等についてフォローします。「販路開拓コーディネート事業」支援事例⑨~事例発表企業L社~‣成果と今後の方向

元のページ  ../index.html#54

このブックを見る