販路開拓通信
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【事業内容等】ラベルプリンタ、ハンドラベラーの製造、販売【創立】1931年【所在地】東京都【資本金】3,500万円【従業員数】77名【支援対象】表示印刷用インクジェットプリンタ「DiPO(ディポ)」紙袋やプラ袋などにダイレクトに印刷でき、次の特長があります。①誰でも簡単操作…作業の習熟度・経験は不要です。②指定の位置にキレイに印刷…袋のデザインを損ないません。③日付を自動計算…常に正確な日付の印刷が可能です。企業概要支援の経緯販路開拓面での課題【具体的な成果】・製品面では、印刷のきれいさ、インクの速乾性、簡単な操作性、デザイン面で高い評価を得ました。価格面はラベルプリンターと比較してもリーズナブルという反応でした。・食品加工分野で、中小の加工現場では小分袋への印刷、大手加工メーカーでは試作品製造での印刷のニーズが確認され、新製品のDiPOについて受容性のあることがわかりました。・印刷範囲を拡大する等の機能面での改善ポイントが明確になりました。【今後の取り組み】・短期的には、すでに販売している日本茶の小袋印刷用途での導入を促進し、実績づくりに注力します。また、今回訪問したアプローチ先に対し、展示会や新製品の案内、導入事例の紹介などを継続的に行っていきます。・中期的には、印刷範囲拡大などの機能アップを図った後、食品加工会社を中心に改良品の採用に向けた営業活動を展開していきます。第3段階:成果のまとめと今後の取り組み第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社新盛インダストリーズ~中小機構の専門家継続派遣事業を活用し、製品開発を進めてきました。製品完成後に販路開拓の支援に至りました。チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。ターゲットを米卸売業、食品加工会社、生産農家に設定し、支援目標は次の3点としました。①ターゲット市場での受容性を検証する。②商品・サービスに対する要望、改善点を把握する。③想定市場分野における人的ネットワークを構築する。4名の販路開拓コーディネーターが9社に10回の同行訪問を実施しました。<テストマーケティングの内容>アプローチ先に訪問し、サンプルを提示しながらプレゼンテーションを行い、現場の実態と課題について詳細なヒアリングを実施しました。<仮説の検証結果>各分野で次の点が明らかになりました。・海苔や落花生などの中小の食品加工分野や大手食品メーカーの試作品製造過程でニーズが認められました。採用にあたってはより広い印刷範囲が求められていることがわかりました。・大手の米卸売業では、小袋対応には消極的でした。道の駅や米小売業ではハンドラベラーで十分な取扱量であることがわかりました。・海苔の卸売業で見積書の提出まで進捗しました。<新たな課題>・ニーズが顕在化している分野への営業集中・印刷範囲拡大などの製品仕様の改良検討当商品の有効なターゲット市場を見極め、戦略的な営業展開を図ることが課題となっていました。

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