販路開拓通信
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【事業内容等】測量業務、傾斜計開発【創立】2005年【所在地】茨城県【資本金】300万円【従業員数】3名【支援対象】気泡管を使った崩壊兆候検知システムシステムの特徴は、①データのバラつきがなく正確に安定して測定ができる、②気泡で傾きを目視し直感的に把握できる、③同時に全方向の傾きが確認できるところにあります。支援の経緯販路開拓面での課題【具体的な成果】・アナログ画像をデジタルデータ化する技術は、技術者から興味をもたれ、ダブルチェック用や、事業施設内等でのアナログメーターのバックチェック用含め活用のアイデアが出されました。・安全意識の高まりからIoTを使った検知システムへの関心はあるものの、どのようにビジネス化するか建設業界全体で試行錯誤の状態であることが分かりました。【今後の取り組み】・アナログスペックの信頼性が生きる高精度測定分野、ダブルチェックやバックチェックが必要な分野など、高信頼性が求められるニッチ分野に特化します。・土木・建築現場にとって傾斜モニタリングは中期的な開発課題であることから、大学等と連携した研究雑誌への掲載や、部品提供などでの他社との連携を模索します。・優位性が確認されたアナログ画像のデジタルデータ化技術を活かし、メーターの画像読取り用途等、他用途への展開を検討します。第3段階:成果のまとめと今後の取り組み第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~有限会社ジオテック~中小機構が主催する展示会(新価値創造展)への出展がきっかけで、販路開拓コーディネート事業の支援に至りました。マーケティング企画のブラッシュアップを行い、ターゲット顧客を、土・水圧に頭を悩ませていたり、作業者の身の危険を感じる等、崩壊兆候検知が必要な現場担当者、土木技術者としました。<仮説内容>競合他社が電子式加速度センサー方式を採用する中で、傾斜方向と傾斜量が直感的に分かり、正確に安定して測定できるアナログ式気泡管は受容されるとしました。4名の販路開拓コーディネーターが6社にアプローチし、12回の同行訪問を実施しました。<テストマーケティングの内容>活動を通して、①傾き検知が必要な土木・建設現場の現状把握、②気泡管方式傾斜計の受容性検証、③販路や販促面を含む製品課題の明確化を行いました。<仮説の検証結果>・一目で傾いているかどうかが感覚的にわかる点が良いと評価されました。・一方で、現状の電子式で十分、気泡管はオーバースペック、安価なIoT機器で十分といった厳しい意見も頂きました。・ITに強い建設コンサルティング会社に見積書の提出まで進捗しました。<新たな課題>・傾斜測定の適用分野のさらなる絞り込み・大学や関連企業との連携推進・アナログ画像のデジタル化技術について他分野への応用検討競合他社が傾斜計に電子式加速度センサーを使用している中で、気泡管を使ったアナログ式検知システムに需要があるかどうか、市場性を確かめる必要がありました。企業概要傾斜計測装置気泡本体外観本体内部

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