販路開拓通信
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【事業内容等】ガーデニング設計・施工・管理、園芸資材開発・生産・販売【設立】2013年【所在地】福岡県【資本金】500万円【従業員数】3名【支援対象商品】省スペース垂直展開緑化装置「花木立(はなこだち)」植物を縦型プランターに植えて埋設または地面・天井間に立てた支柱(フレーム)に設置します。目線の高さになった植物は目につきやすくなります。プランターの取付・取外し、植え替え作業が簡単にできます。また1か所からの給水で水がいきわたる設計で、水やりも手間いらずです。販路開拓面での課題【具体的な成果】・ヒアリング、デモ、展示会への出展、見積書の提出を通じて、花木立のターゲットとして、想定した花卉卸売業や造園業に加え、緑化リース・レンタル業にもニーズのあることが確認できました。・モニター設置を実現するための商品改良のポイントが明確になり、取り組むにあたっての優先順位が明確になりました。【今後の取り組み】・事業者向けには、屋内に設置できるよう給排水システムの工夫と、配色の見直しに着手します。一般消費者向けには、小型化と家庭で植替えができるように改良を進めます。・設置時に加え、植替え時にも収入を見込めるようにするために、当社または連携先との施工体制強化に努め、今後の市場浸透を目指します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~グリーンストリート株式会社~支援の経緯第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要3名の販路開拓コーディネーターが、5社に11回の同行活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を次のように設定し、活動しました。①狙うべき市場の見極め(首都圏進出の情報収集)②モニター設置の可否、流通マージンを含めた価格受容性の確認<仮説の検証結果>①商品面では、「新規性がある」という評価でした。目の高さにあることからプランターやフレームの色にも配慮が必要であることが判明しました。現行品は給排水の関係で屋内に設置することが困難であること、一般消費者用の商品にする場合はいくつかの課題があることも確認できました。②市場面では、生花店よりも設置・メンテナンス部門を持つ造園業のほうが向いていること、価格やマージン(仕切率)については問題がないという情報を得ました。この結果、支援終了時点で1社と契約、1社に改良品の試作を提示、1社にデモを実施しました。<新たな課題>①プランターやフレームの配色の検討②屋内に設置できる仕様の追加③施工(設置・メンテナンス)体制の充実九州本部に販路開拓について相談があり、「首都圏に進出したい」意向があったため、関東本部のマーケティング相談会に参加しました。花木立の売上を本格的に伸ばすには、「壁面緑化」の市場の半分以上を占める首都圏への進出が重要課題となっていました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。ターゲットにヒアリングを実施し、モニター設置の可能性や取り扱い条件(価格やマージン)を確認することを目指しました。ターゲットを生花店や造園業、花卉関係の卸売業に設定し、メリットについて、次のような仮説を設定しました。<仮説内容>①新規性・独自性の高い商品で、設置時(イニシャル)の収入と植物の植替え(メンテナンス)の収入が見込め、安定した収益につながる。②植替え(メンテナンス)の訪問により、お客さまとの「接点」=「商談機会」を増やすことで「攻め」の営業につなげることができる。

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