販路開拓通信
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【事業内容等】野菜・食品用の卓上組合せ計量機の製造・販売【設立】2014年【所在地】熊本県【資本金】990万円【従業員数】4名【支援対象商品】卓上組合せ計量器「テーブルコンビ」青果物をトレーに乗せると、設定重量に一番近い最適な組み合わせがライトの点灯でわかります。計量ロスを減らすとともに、作業者の負荷低減を図ります。繁忙期のみ「レンタル」することも可能です。販路開拓面での課題【具体的な成果】・農家でのヒアリング、デモ、モニター、見積書提出を通じて、「テーブルコンビ」の優位性やマーケティング展開にあたっての課題や要望を確認できました。・訪問にあたって、農家の生産物・規模、計量・袋詰め作業の状況、経営者の方針などをできるだけ事前に把握し、アプローチの優先順位をつけることの重要性を再認識できました。【今後の取り組み】・自社の営業担当に社長自身がこれまで培ってきた営業ノウハウを伝授して社員を育成して、事業発展を目指します。・代理店が自社のターゲットの選定や販売促進に有用なツールやマニュアルを作成・配布して、効率的・効果的に営業展開できることを目指します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社オーケープランニング~支援の経緯第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要4名の販路開拓コーディネーターが、8社に対して15回の同行活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を次のように設定しました。①ヒアリングによるニーズ、計量作業負荷の確認②モニターとアンケートの実施③見積書・料金表提示による価格の受容性確認<仮説の検証結果>①商品・市場面では、「軽量で扱いやすく、操作も簡単で利便性が高い」「計量ロスを減らすとともに袋詰めが速くなった」という評価を得ました。一方で包装機を導入している場合や葉物のように重量の差異が小さい場合は成果が見えにくいことも確認できました。②価格面では、「競合商品に比べると安価」「レンタルであれば負担が少ない」という評価を得ました。この結果、1農家と成約・納品、1社と販売代理店契約の締結に至りました。<新たな課題>①販売体制の強化・・・社長以外に営業できる社内の人材育成を図る。②代理店向けマニュアルの作成・・・有力販売先や訴求点などの営業ノウハウを提供、共有する。「ものづくり補助事業成果発表・ビジネスマッチング会」で九州本部と面談しました。事業を拡大するために販路開拓に取り組む必要があり、関東本部の出張相談会に参加しました。九州地区で販売・レンタルの実績はあがりつつあるものの、首都圏の農家における青果物の計量の実態や、代理店を活用するために必要な条件収集が課題になっていました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップに取り組み、ターゲットにヒアリングを実施し、モニター利用を通じて導入の可能性や必要な条件等を検証することを目指しました。ターゲットとする農家(ユーザー)や農業関連商品の販売業(代理店)向けに、次のような仮説を設定しました。<仮説内容>①現場では計量ロスが生じている、または計量作業の負荷が大きく、負荷軽減により収益性・生産性が高まる。②代理店では新規商材を扱うことによりユーザーとの接点が増える。12個のピーマンの中から設定重量(例:153g)となる組み合わせをライトで表示

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