販路開拓通信
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【事業内容等】太陽光利用エネルギー供給システムの開発【創立】2007年【所在地】静岡県【資本金】1,220万円【従業員数】8名【支援対象】太陽光ハイブリッドエネルギーハウス電気と熱を同時に取り出すことのできるハイブリッド型エネルギーシステムです。高出力、高変換効率を実現するハイブリッド太陽光パネルを採用、給湯・床暖房・冷房等多用途に使える複合型蓄熱槽、冷媒を使用しない省電力空調機で構成されており、省スペースで高効率な太陽光エネルギー活用を可能とします。企業概要支援の経緯販路開拓面での課題【具体的な成果】・市場ニーズ検証:システムについて高い評価を受け、国内外に市場性のあることが確認できました。また、空調システムの改良点が明確になりました。・提供価値の受容性評価:製品コンセプトに対する評価は高いものがありました。製品仕様や客観的なエビデンスを充実できることで受注機会の拡大が図れることがわかりました。・販売ルートおよび連携可能性の検証:NDAを締結した2社にて供給・メンテナンス体制強化の足掛かりを得ることができました。【今後の取り組み】・大規模病院や独身寮からの引き合いも出てきており、当面は温水システムに注力して受注獲得を目指し、経営基盤の安定化を図っていきます。・エビデンス等を充実させ、戸建住宅にターゲットを絞った販売展開に注力していきます。第3段階:成果のまとめと今後の取り組み第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社GF技研~静岡県産業振興財団様からの推薦を受け、面談後に首都圏での販路開拓の支援がスタートしました。マーケティング企画のブラッシュアップを行い、支援目標を次のように設定しました。①「分散型太陽光ハイブリッドエネルギーシステム」のニーズ検証、②当該システムの提供価値(機能性、市場性)の評価、③事業化実現に向けての効果的・効率的な販売ルートおよび連携可能性の検証想定ターゲットは、設計事務所・工務店、住宅メーカー、建材商社に絞り込みました。4名の販路開拓コーディネーターが6社に9回の同行訪問を実施しました。<テストマーケティングの内容>アプローチ先に訪問してプレゼンテーションを行い、都内のモデルルームで体験していただき、商品の有用性について情報収集を行いました。<仮説の検証結果>・電力と熱の供給を大幅に削減でき、災害時のエネルギー確保にも有用性が高いという評価をいただきました。・省スペースで設置できることから、大型施設よりも既設の戸建住宅に向くことがわかり、価格の受容性も確認できました。・建材商社、小売電気事業者と連携体制構築に向けたNDA締結までに進捗しました。<新たな課題>・効果に関するエビデンスの整備・技術および公開できる特許情報の提供・導入後のメンテナンス対応の体制構築いくつか実績はあがっていましたが、今後の事業拡大には、法人需要の獲得が課題となっていました。

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