販路開拓通信
438/526

【事業内容等】HID集魚灯、各種照明器具開発販売他【設立】1990年【所在地】北海道【資本金】500万円【従業員数】8名【支援対象商品】プラズマ植物育成灯キット当社採用のプラズマ電球(Light Emitting Plasma)は、高い可視性をもつ自然光照明です。特徴は、①太陽光と同じ光のプラズマ灯で自然に近い光で植物を栽培できる、②省スペースでより高い効率・出力を得られる、③排風熱を利用して温度管理が容易、といった点にあります。販路開拓面での課題【具体的な成果】・植物工場でのヒアリング、モニターテスト、見積書の提出を通じて、プラズマ植物育成灯キットには育苗や学術研究などの用途で一定の利用可能性(ニーズ)があることを確認できました。・飲食店舗への設置は、高級植物ディスプレイとしての利用可能性があるという高評価があった半面、店舗の運営効率を重視するチェーン店では難しいことがわかりました。【今後の取り組み】・単にプラズマ植物育成灯キットの販売にとどまるのではなく、生育の環境や収穫条件などをアドバイスできる知見やスキルの蓄積を図り、導入先のメリットにつながる営業展開を目指します。・見込み客の要望に柔軟に応えられる社内体制の整備、営業手法の確立、各種データを充実することで導入実績を積み上げ、市場浸透を図っていきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社仁光電機~支援の経緯第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターが、5社に19回の同行活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標は次のように設定しました。①想定したターゲット分野のニーズを把握する。②ターゲット分野ごとの課題を明らかにし、受容性のあるビジネスモデル構築の可能性を探る。ヒアリングおよび実機によるモニターテストを行い、生育状況を確認しつつ、各種の情報を収集しました。<仮説の検証結果>①商品面では、植物育成キットとして完成されているという評価を得ました。生産物の品質もよく、収穫までの期間も期待どおりでした。一方で準備が不十分な場合は成果がでないことを確認しました。②市場面では、育苗用、学術研究、授産施設での利用、高級植物ディスプレイとしてホテル等に展開できる可能性があるという評価を得ました。この結果、2社に見積書を提出、1社と共同開発の合意に至りました。<新たな課題>①アプローチ先が要望する仕様・素材・デザイン等への対応。②LEDに対する優位点や生育ステップ別のデータ整備。北海道札幌市で開催された北海道技術・ビジネス交流会(ビジネスEXPO)の会場で販路開拓のご相談があり、支援をスタートしました。製品化までこぎ着けたものの、プラズマ灯を必要とする顧客の絞り込みができていませんでした。そのため市場での評価と利用現場での情報収集が課題となっていました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。ターゲットにヒアリングを実施し、テスト栽培を通じて導入の可能性や必要な条件等を検証することを目指しました。ターゲットは植物工場のキットメーカー・運営企業、野菜を自給自足する飲食店舗とし、次のような仮説を設定しました。<仮説内容>①太陽光に近いプラズマ灯は多品種の栽培を可能とすることから効率性が高い。②自店で均質な野菜を安定して栽培でき、安心な食材を提供できる。店舗内の空間デザインにも利用できる。

元のページ  ../index.html#438

このブックを見る