販路開拓通信
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【事業内容等】墓石小売販売、免震ゲルの製造・販売【創立】2004年【所在地】愛知県【資本金】12百万円【従業員数】4名【支援対象商品】産業用免震ゲル「安震アジャスター」特徴は、①金具とゲルの組合せにより重量物の免震に対応する(特許取得済み)、②アンカーボルトに替わる簡単な施工を実現、③取り外しが可能で対象物の移動が楽にできる、④対策費の費用対効果が高い、といった点にあります。支援の経緯販路開拓面での課題【具体的な成果】<市場面>・精密機器業界や製薬業界において、移動の可能性がある重要装備品や製造ラインの地震対策手法として、受容性が確認されました。・導入可否の判断の主導権は本社よりも現場にあることが確認されました。<商品面>・競合となるアンカーボルト、ストッパー、民生用ゲルに対して、十分差別化できることを確認しました。【今後の取り組み】短期的には、今回興味を持って頂いたアプローチ先に関連する全国各事業所に提案します。中期的には、①移動可能性のある重要装備品や製造ラインに絞った展開、②設置金具類の充実、③縦揺れ実証試験に取組み、産業用途の実績を積み上げていきます。第3段階:成果のまとめと今後の取り組み第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社安震~中小機構が共催する「愛知・岐阜・三重・名古屋発ビジネスプラン発表会2015」における面談を通じ、中部本部に販路開拓支援の相談があり、取り組みに至りました。マーケティング企画のブラッシュアップを行い、産業用免震ゲルのターゲットを、サーバーなどの精密機器の設備担当者や、製薬業界の設備担当者としました。<仮説内容>地震対策の主力であるアンカーボルトに対し、床に穴をあけずに簡単な施工・取外しができる本製品は、サーバーを扱う精密機器業界や、クリーンルームを有する製薬業界等で受け入れられる。3名の販路開拓コーディネーターが8社に13回の同行訪問を実施しました。その結果、テスト納品1社、代理店契約1社、モニター1社に至りました。<テストマーケティングの内容>活動をとおして、①地震対策の現状把握、②産業用免震ゲルの受容性検証、③製品モニターと見積提示を通じて製品課題の明確化を行いました。<仮説の検証結果>・東日本大震災の経験から、現場では切実な対策の必要性のあることが確認されました。・サーバー等の重要機器は国や個別の厳格基準を適用する一方、周辺機器は厳密な対応よりも運用の負荷が軽いものが求められており、本製品の受容性が確認されました。・製薬業界では、研究者用冷蔵庫や分析機器等で穴あけ無し対策が評価され、受容性が確認されました。製造ラインでも、期待されていることが分かりました。<新たな課題>・縦揺れに対する実証試験を求められました。墓石用免震ゲル(平成21年地域資源認定取得)の売上が落ち込み、今後の収益向上には産業用途の販路開拓が急がれていました。企業概要衝撃吸収性ゲルと高減衰ゴム専用治具

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