販路開拓通信
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【事業内容】インターネット関連事業、システム開発【設立】2002年【所在地】宮崎県【資本金】1,000万円【従業員数】21名【支援対象商品】みまもりステーション介護が不要または軽度(自立または要支援)な高齢者を見守るシステムです。IT機器の操作に不安をもつ高齢者でも容易に利用できます。タブレットと台座(クレードル)のセンサーにより操作せずとも自動で見守り、緊急の場合は高齢者が自ら知らせることができます。企業概要支援の経緯販路開拓面での課題【具体的な成果】①医療・介護系のシステム開発会社や介護事業者で高い評価を得たことにより、本システムの有用性が確認できました。機種を限定してマニュアル類を充実させるといった課題も抽出できました。②ユーザーから見た機能や通信方法の絞り込みの必要性、自治体や施設が購入・契約先として重要なアプローチ先であることがわかりました。③直販とパートナーとの協業関係を両輪として販売体制を構築する必要性を確認できました。【今後の取り組み】仮説の検証結果や新たな用途の情報などから、ターゲットの優先順位を見直すこととしました。収集できたさまざまな意見・評価・情報をもとに、対応事項やターゲット市場に優先順位をつけ、本システムが離れて住むご家族の安心感を生むように展開していきます。第3段階:成果のまとめと今後の取り組み第1段階:テストマーケティングの準備第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社インタープロ~自社で100台超のモニターテストやデモを実施し、主にインターネットで直販していました。本格な展開にあたって首都圏の市場性を確認したいという意向があり、中小機構九州本部に相談したところ、関東本部のマーケティング相談会への参加を勧められました。機器は「見守られる側(親や祖父母など)の高齢者宅」に設置するものですが、購入・契約は「見守る側(子や孫)」です。本システムを「見守る側」が認知するところはどこか、「見守られる側」が「自宅に置いても良い」と思えるメリットは何かなど、具体的な内容を検討し、プレゼン資料を作成しました。医療・介護系のシステム開発会社やSIer、介護事業者、IT系の商社、社会福祉施設などをターゲットとしました。3名の販路開拓コーディネーターが、5社に15回の同行支援活動を実施しました。<テストマーケティングの内容>ターゲット企業にヒアリングするとともに、デモやモニターを実施し、各種情報の収集と提案活動を行いました。<仮説の検証結果>①商品面:基本機器を中心に個別機能に特化したデバイスやセンサーを組み合わせられる点が評価されました。一方で、高齢者が扱いやすいように機能や通信方法に絞り込むのが良い、という意見もありました。②市場面:「健常者に近い独居高齢者」「比較的元気な高齢者」などをターゲットにする方法と、自治体や施設をターゲットとして「カスタマイズ」「オーダーメイド」してソリューション提案する方法があることが判明しました。<新たな課題>①ターゲットの優先順位と、それに対応してシステムのコンセプトや機能の見直し②パートナー(販売代理店)として適した業種・業態の選定と展開方法の詰め首都圏を含む遠方での営業や設置の代理店網を構築するための情報収集が課題でした。具体的には、BtoBtoCで展開するためのパートナーとなりえる業種の情報を探りたいということでした。

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