販路開拓通信
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【事業内容】キルティング商品、物流機器(木製台車等)等の製造、販売【設立】1966年【所在地】東京都【資本金】1,000万円【従業員数】34名【支援対象商品】保管・保護用キルティングカバー引越用途で高い評価を得ているキルティングの強みである、保護力、作業性、汎用性を生かし、引越用途以外の用途として保管・保護用途を想定し、防炎性、色変更、その他(管理機能、防災用途、社章ロゴ入れ)の機能を加えた新商品です。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】①現状把握:什器・備品は、付属品以外のカバー等は使用されていませんでした。②ニーズの確認:コンベンション分野では今後積極的に取り入れていきたい意向が示されました。一方、学校関係では什器等のカバーよりも防災用途に関心がありました。③価格設定の妥当性:コンベンション分野で提示価格の妥当性を検証できました。④防炎機能の必要性:一部では防炎マークの貼付を含めて必要との意見をいただきました。【今後の取り組み】さまざまな評価・要望を収集でき、今後の販路開拓の方針が明確になりました。導入実績を積み上げていく中で認知拡大に努めていきます。可能性の高いアプローチ先との関係を深化させ、同業界に横展開を図るよう積極的な営業展開をしていきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社アサヒ~代表が荒川区の「日暮里経営セミナー」で当事業を知り、関東本部の窓口相談に来られました。支援の必要性と取組意欲が認められ、ブラッシュアップを開始しました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。支援目標は、①実際に現場で什器をどのように保護しているのかの現状把握、②ホテルなどの想定市場における什器カバーのニーズ把握、③カバー価格設定の妥当性に関する調査、④防炎機能の必要性の確認としました。<想定ターゲット>ホテル、学校、什器備品の管理会社4名の販路開拓コーディネーターと7社のアプローチ先に20回の同行訪問を実施しました。<テストマーケティングの内容>アプローチ先の現場を調査しながら現状を確認するとともに、サンプルを作成して、各種情報の収集と提案活動を行いました。<仮説の検証結果>①商品面:使用生地の丈夫さ(裏生地に角面の補強)、使い勝手、品質とも好評でした。②市場面:「探してはいたがこのような保護材はなかった」という意見が多く、提案商品に市場性のあることを確認できました。③価格面:比較対象製品がないオンリーワン&カスタマイズ商品ゆえ納得できる価格であるという評価をいただきました。営業プロセスの進捗は、外資系シティホテルと国際展示場、特殊什器レンタル会社に納品、都内の大学に見積書の提出までに至りました。<新たな課題>①認知度向上対策②供給体制の検討③販路開拓方針の再設定引越用途ではキルティングのもつ機能性や作業性の良さが評価され、当社商品は高い市場シェアを獲得しています。しかし、想定した新たな分野での可能性は未知数で、保護カバーとしての受容性や競争力を検証する必要がありました。演台カバー設置例

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