販路開拓通信
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【事業内容等】近赤外線式計測器、産業用ミキサーの製造販売【創立】平成23年3月【所在地】静岡県【資本金】630万円【従業員数】5名【支援対象商品】近赤外線センサー「ビートセンサーGP2」非破壊・非接触で定量分析が可能な近赤外線方式分析器です。特徴は、①高速測定(2秒)、②高感度、③測定の安定性、④測定プローブを用途別に対応できる点です。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・製品開発・設計段階で、新規素材の濃度判定や水分測定で高速かつ高感度の測定ニーズが確認されました。通常素材では原材料メーカーが担保しており、新たな測定機会は確認されませんでした。・近赤外線の知見を有するキーマンに高い評価を頂き、高速測定の受容性を確認できました。また、生産ラインの検討段階における革新手法として興味をもたれました。・測定プローブの個別対応について高い評価を得き、新たなセールスポイントが明確になりました。【今後の取り組み】①製品開発や製造技術部門に属し、近赤外線に知見のあるキーマンに重点的に提案します。②測定難易度が高い新素材の濃度分析や水分分析など、現時点で測定手法が固まっていない分野への提案を強化していきます。③短期的には製品開発や製造技術部門などへの浸透に注力します。中期的には、その評価と実績を活かしながら製造ラインの品質管理用途に拡大を図ります。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社ビートセンシング~静岡県産業振興財団様から推薦を頂き、自社ブランド製品の展開を図りたいとの意向をおもちだったことから、販路開拓コーディネート事業に取り組むことになりました。販路開拓チーフアドバイザーとともにブラシュアップシートと、想定したターゲット顧客に向けたプレゼン資料を作成しました。<仮説内容>想定市場を、液剤を扱う化学メーカー、素材メーカー、化粧品メーカー、香料メーカー、食品メーカー、大学等の研究機関、専門商社としました。測定速度と感度を優先したニーズがあるかどうか、確かめることを着地点としました。6名の販路開拓コーディネーターが9社のアプローチ先に合計17回の支援活動を行いました。<テストマーケティングの内容>製造現場の品質検査担当者や、製品開発・設計担当者、大学の先生、商社担当者にヒアリングを行い、①成分分析の現状把握、②本製品の受容性検証、③製品モニターと見積提示を通じて製品課題の明確化を行いました。<仮説の検証結果>・アプローチ先9社にヒアリングを行い、ニーズの有無や製品の評価を得ることができました。・アプローチ先3社でモニターをしていただいた結果、2社に見積書を提出できました。<新たな課題>・検量線作成の簡易化、通常の試料では計測困難な物質や新たな素材への対応、生産ライン革新に向けたさらなる高速化が求められました。当社は計測器のOEM製品が主体だったことから、自社ブランド製品のマーケティング戦略構築が課題になっていました。企業概要

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