販路開拓通信
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【事業内容等】薬剤師向け学習プログラムの開発・販売【設立】2012年【所在地】神奈川県【資本金】300万円【従業員数】4名【支援商品】バーチャルフィジカルアセスメント(VPA)システム薬剤師の臨床学習eラーニングシステムとして、フィジカルアセスメント(身体診察技法)の基礎知識とケーススタディを備えています。顧客となる企業の戦略に合わせて、エビデンスに基づいた学習内容をカスタマイズして提供できます。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】大手製薬メーカーでのMRの研修や基幹病院薬剤部にニーズのあること、提示したVPAのデモ版は薬剤師のみならず若手医師にも有用性が高いコンテンツであることが確認できました。聴診音が聴けるというシステムの特徴は薬剤師のアセスメントスキル向上に有効で、VPAに対する高い受容性が認められ、今後の事業展開にとって大変有益な検証ができました。【今後の取り組み】関係構築ができた製薬会社での実績づくりを最優先にし、将来的には薬剤師が関わる調剤薬局等にルートをもつ企業との連携してVPAの市場浸透を図っていきます。引き続き、かわさき新産業創造センター、川崎市産業振興財団の経営支援を受けながら成長発展を目指します。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社テレメディカ~神奈川県川崎市のインキュベーション施設かわさき新産業創造センターで開催した関東本部の販路開拓相談会に参加され、販売面の課題解決に向けてテストマーケティングを希望されたことが支援のきっかけでした。販路開拓チーフアドバイザーとともに、製薬メーカーをターゲットにしたVPAのマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。<構築した仮説>在宅医療へのシフトが国策として掲げられており、病院薬剤部や調剤薬局は薬剤師の臨床対応力の強化に迫られています。VPAは製薬会社が顧客とする薬剤部/薬局の囲い込み戦略に有用であるという仮説を立てました。2名のコーディネーターが大手製薬メーカー6社に20回の同行訪問を実施しました。<テストマーケティングの内容>支援の着地点を、①製薬メーカーのニーズと受容性の把握、②モニター実施で学習システムの評価収集、③提供方法とビジネスモデルの検証とし、アプローチ先のニーズに対応したVPAのデモ版を作成して提案活動を行いました。<仮説の検証結果>支援期間中の営業プロセスの進捗は次のとおりです。①納品1社、②デモの実施2社、③ヒヤリングによる情報収集3社薬剤師である藤木社長の知見と経験を活かすことで、ニーズを的確につかんだVPAのデモ版を提供できました。その結果、大手製薬メーカーからVPAに対する高い評価と信頼を得ることで次の展開につながりました。<新たな課題>①特許取得による模倣対策の実施、②継続的に収益を得るための課金方式の検討、③実績づくりをもとにした効率的な営業展開の実施VPAの上市にあたって、市場の反応、特に製薬会社の反応を確認し、マーケティング戦略立案に必要な製品改良、適正な価格設定、効果的な提供方法やプロモーション等の情報収集が課題となっていました。

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