販路開拓通信
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【事業内容等】省力化機械設計、福祉機器の開発【創立】1985年【所在地】秋田県【資本金】350万円【従業員数】2名【支援対象商品】車椅子用アームサポーター利用者に配慮した、①腕の落下防止、②高さ・前後調整、③回転・前後可動といった機能を備え、長時間使用しても快適です。意匠面でも木質使用と曲線デザイン、カラーバリエーションにきめ細かい配慮がされています。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】商品面においてはアプローチ先から総じて高い評価をいただきました。障害などにより身体変形や筋力喪失の人が車いすに上手く座れるため工夫する「シーティング」のニーズが高いことが分かりました。市場面では対象や状況によりニーズに違いがあることが明らかになりました。【今後の取り組み】今回の検証結果を精査し、商品改良等のすべての要望にすぐ対応するのではなく、自社の経営資源を考慮しながら優先順位をつけ、継続的な営業活動に取組みます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~有限会社メカテックス~あきた活性化センターの推薦をうけて、中小機構東北本部から紹介されました。テストマーケティングを通じた仮説検証の必要性が認められたことから支援を開始しました。主に車椅子への後付け商品と位置付け、販路開拓チーフアドバイザーとともにブラシュアップシートを作成しました。市場ニーズを確認し、機能・品質面の評価や、市場開拓に必要な情報を収集することにしました。<仮説内容>ターゲットは次のように想定しました。①介護・福祉分野の販売会社・レンタル会社②医療機器販売会社3名のコーディネーターが、9社のアプローチ先に、合計12回の同行活動を行いました。<テストマーケティングの内容>当初は7社へのアプローチすることでスタートしました。支援期間の終盤に「シーティング」のニーズが高いことがわかり、特養老人ホームを2社加えて検証を行いました。<仮説の検証結果>①介護用品の通販会社でECサイトおよび総合カタログ掲載の内諾を得ました。見積書を提出し価格交渉の段階まで進捗しました。②福祉用具レンタル会社、福祉用具販売会社、ケア付き高齢者住宅、訪問介護、リハビリテーション施設にてデモを実施することで高い評価を得、商品改良等の情報を収集できました。③シーティングコンサルタントから機能・仕様等について有用な情報を収集できました。<新たな課題>①ターゲットの絞り込み(優先順位づけ)②商品改良等への取組み(汎用化・ワンタッチ化・軽量化・安全性向上など)③販売価格体系の整備④営業アプローチの継続テクノエイド協会に安全な福祉用具として登録済みで、秋田県立リハビリテーションセンターによる作業療法学会では脳卒中片麻痺者への効果が認められていました。しかし、自社開発商品として普及させるには、完成度を高めるために現場の声を聞くことが不可欠でした。企業概要

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