販路開拓通信
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【事業内容等】化学・環境・エネルギー関連機器の製造販売【創立】1961年【所在地】埼玉県【資本金】30百万円【従業員数】36名【支援対象】自動スケール除去温泉廃熱回収システム現状の設備の大幅な改造をせずに温泉の廃熱エネルギーを回収し、給水の昇温に再利用します。ボイラーの燃料使用量を削減できます。①伝熱管クリーニングが自動なので容易で確実、②廃湯用のポンプが不要、②効率よい熱回収が可能、といった特徴があります。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】機器に付着する「汚れ」(スケール等)のメンテナンス負担を軽減したいという自動除去のニーズは確実にあることが確認できました。アプローチ先への訪問を重ねるなかで、製品改良につながる貴重な現場の声を収集できました。【今後の取り組み】①営業展開面・・・波及効果のある施設でのモニター実施を推進していきます。汚れの量や質、かけ流し、設置スペース等の条件を考慮し、可能性の高い温泉施設を重点に営業展開をしていきます。②製品改良面・・・アプローチ先から要望の高かった省スペースに設置可能な製品改良に取り組んでいきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~高砂化工機株式会社~埼玉県産業振興公社より紹介され、当事業活用で課題解決のお手伝いができると判断し、支援を開始しました。販路開拓チーフアドバイザーとともにブラシュアップシートを作成し、ターゲット顧客に合せたプレゼン資料を完成させました。<仮説内容>①熱交換器を導入しているが「汚れ」(スケール等)のメンテナンスで困っている温泉施設②熱交換器の導入を考えたい温泉施設ニーズの有無や製品の評価を得て、販路開拓の課題の明確化を目指しました。4名の販路開拓コーディネーターが13社(他、紹介された施設5ヶ所)のアプローチ先に合計43回(うち同行訪問回数30回)の支援活動を行いました。<テストマーケティングの内容>温泉施設に訪問し、熱交換器の「汚れ」で困っていないかをヒヤリングし、効率化が図れるか、設置可能性を調査し、個別の状況にあった提案を行いました。<仮説の検証結果>①温泉旅館等のユーザー11ヶ所と、商材として扱う可能性のある6社から、ニーズの有無や製品の評価を得ることができました。②今後の営業展開にあたって、当機の向いている温泉施設や設置条件が明確になりました。③熱交換器製造販売会社へOEM供給にむけた連携内諾、1社でモニター実施が決定しました。<新たな課題>①モニター実施の具体化、②条件に合致する温泉地、施設のリストアップ、③製品改良への取組み、④計画的・組織的なアプローチの継続温泉旅館のニーズをもとに開発したとはいえ、特徴である汚れの自動クリーニング機能の有効性確認、製品の完成度をあげるための情報収集、自社で販売していくための営業手法の確立が課題になっていました。企業概要

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