販路開拓通信
316/526

【事業内容等】光ファイバーセンサの開発【創立】2008年【所在地】東京都【資本金】5百万円【従業員数】7名【支援対象】ヘテロコア光ファイバセンサ「i-Line」(特許第3180959号等)道路や橋などの社会資本の維持管理を、従来の人に頼った仕組みではなく、光ファイバセンサを活用し常時監視を可能にしたシステムです。特長は以下の5点です。①損傷計測を±5ミクロン以下でできる(高精度)、②明確な数値化ができる(信頼性)、③温度・湿度など環境変化に依存しない(安定性)、④操作の簡便性、⑤製造方法がシンプルなため低コストでの提供を実現。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】■市場面人的点検の限界とセンサー監視の方向性は、市場関係者の共通認識になっているため、当商品の受容性はあることが明確になりました。■商品面他の光センサ方式と比較し扱いやすく、コスト面で優れているとの高評価を得ました。【今後の取り組み】昨今の社会インフラ事故の問題を受けて市場にはフォローの風が吹いていますが、現場での実証実験をとおして信頼性評価を得ることが不可欠です。今回出会えた企業と密切に連携し、成功事例を導き出し、継続的に収益が出るビジネスとなるよう推進していきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社コアシステムジャパン~中小機構関東本部の窓口相談をとおして、販路開拓の支援が始まりました。ゼネコンおよび建設コンサルをターゲットにしたマーケティングのブラッシュアップとプレゼンテーション用資料の作成に取り組みました。<仮説内容>①多発する社会インフラ事故を背景に、目視や打音に代わるモニタリングシステムとして受容性がある。②他の常時監視センサに比べて、運用面、コスト面で優位性がある。3名の販路開拓コーディネーターが12社に対して31回(うち同行21回)の支援活動を行いました。<テストマーケティングの内容>サンプル品による簡易デモを実施し、実証実験の機会創出を狙いました。<仮説の検証結果>・建設コンサル企業に対し、概算見積もりを提出すると共に、秘密保持契約を締結し、山梨県の橋梁で実証実験を行うことになりました。・大手産業用機材メーカーが取り組んでいる老朽化橋梁対応プロジェクトに参加することになりました。・今回の活動をとおして、社会インフラの計測器の製造・販売・設置・計測・データ解析を行っている企業とのネットワークづくりができました。<新たな課題>・現場での実証実験をとおして、当商品の信頼性やシステムの評価を行うことが課題となりました。当社は創価大学発のベンチャー企業ですが、これまで体系的な営業活動が出来ていませんでした。当商品が社会インフラ分野の次世代モニタリングシステムとして、実用化の可能性を見極め、事業の方向性を明確化することが課題となっていました。

元のページ  ../index.html#316

このブックを見る