販路開拓通信
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【事業内容等】業務用機器、家庭用機器等の開発製造及び販売【設立】1950年5月【所在地】岐阜県多治見市【資本金】1,600万円【支援対象商品】ヨーグルトメーカー「ヨーグルティアPRO」特長は牛乳(または脱脂粉乳)を入れて4つの乳酸菌が入ったABCT種菌を加えて約10時間発酵させるだけで誰でも簡単においしいヨーグルトを作ることが出来る。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】大型ホテルでは手作りヨーグルトであっても過不足がないことが要件になり、朝食無料の低価格ホテルでは省スペースが要件となるなど、規模と価格によりニーズが異なることが明らかになりました。【今後の取り組み】標準サイズ以外の開発や広く周知するための広告を雑誌等へ掲載、ヨーグルトの健康効果など優先順位をつけて着実に実行し、さらなる新規ユーザーの発掘に努めていきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~タニカ電器株式会社~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターとともに11社に対して26回(うち同行16回)の支援活動を実施しました。<テストマーケティングの内容>都内大手保育園、中堅クラスで朝食有料のビジネスホテルでモニターテスト後採用となり、納品まで進みました。朝食無料の低価格ビジネスホテル、都市型大型高級ホテル、レストランチェーンでモニターテストを実施しました。<仮説の検証結果>①ホテル・・・宿泊客数300名前後、宿泊費13,000円前後で宿泊者数が大きく変動せず、現場の人手に余裕があり、味のこだわりを差別化ポイントと考えているホテルに受容性が認められました。②レストラン・・・来客数が確定でき、事前に消費量が想定できる宴会場や社員食堂などでニーズのあることがわかりました。③保育園・・・大規模でこれまでもヨーグルトを提供している保育園では、コストダウンが図れることから導入が可能です。④高齢者施設・・・10~20名程度の小規模なデイサービスやグループホームでは5.5Lは大きすぎ、調理場の小分け作業負担が増えるため採用は難しいことがわかりました。<新たな課題>①製品面・・・大容量、小容量、省スペース型など標準品以外の容量、サイズ品の開発②営業面・・・厨房機器関連雑誌への広告掲載、高齢者への健康効果を示す販促資料の充実新連携認定企業で、中小機構中部本部からの推薦で支援をスタートしました。昭和47年にヨーグルトメーカーを開発し、家庭用としてはNo.1の実績を誇っています。一方で業務用については、某ビジネスホテルチェーンで採用されましたが、思うように販売が伸びていませんでした。事業拡大を図るためには、業務用市場を開拓するために必要な営業ノウハウの習得が課題でした。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。当初カップ式に比べて低コストであることが優位性と考えていました。それ以外のメリットの観点から次のターゲットを想定しました。<仮説内容>・ホテル・・・朝食を提供しているところでは味へのこだわり、自家製といった面でアピールできる・レストラン・・・バイキング形式での提供可能性がある・高齢者施設・・・骨粗鬆症予防などに提供ニーズがある・保育園・・・園児のカルシウム補給の提供ニーズがある

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