販路開拓通信
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【事業内容等】塗料・クレーンコントローラーの製造・販売【設立】2003年5月【所在地】愛知県【資本金】2500万円【従業員数】11名【支援対象商品】完全無機塗料「ゼロ・クリア」特長は水だけで簡単に油汚れが落ちる防汚性、鉛筆硬度9H以上の高硬度による耐摩耗性、抗菌剤添加による抗菌・抗カビ効果、500℃までの耐熱性などです。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】非加熱部分でモニター使用した結果は、何れも高い防汚効果を現場サイドで認めていただくことができました。一方、加熱部分では、蒸気により塗装が剥離することが明らかになりました。【今後の取り組み】焼成釜のサイズが制限となり2m以上の大型対象物の処理は、各パーツの処理後溶接で繋ぐ必要があります。自社製品の差別化技術として焼成釜導入を検討している企業と連携して大型品への対応力を強化し、更なるユーザー発掘に努めていきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~G社~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要3名の販路開拓コーディネーターとともに7社に対して23回(うち同行17回)の支援活動を実施しました。<テストマーケティングの内容>・食品工場の製造ラインで非加熱部分と加熱部分の適応可能性の評価・外食チェーン店で使用されている食器で汚れのつき難さや洗浄しやすさの評価・エレベーターの行き先表示板に施工し、汚れの付き難さなどの評価・大手スーパーの厨房で使用可能かの意見収集<仮説の検証結果>①大手食品メーカーのステンレス製排水溝表面に施工したものは、汚れが付きにくいことが検証できました。蒸気を使用する高温多湿の条件下では耐久性が不十分であることがわかりました。②大手外食チェーンで皿や箸に加工したものは、汚れが落ちやすくなりました。コストダウンの定量化までには至りませんでした。③ホテルのエレベーターでの使用を具体的に検討いただけることになり、見積書を提出しました。<新たな課題>①高温多湿下での耐久性向上蒸気による高温で長時間調理する条件下でも処理面が剥離しない塗料の開発②ロイヤリティビジネスの構築塗装面積に応じたロイヤリティ収入を得る、技術を販売するビジネスモデルの検討新連携認定企業で、中小機構中部本部からの推薦で支援をスタートしました。高い防汚効果でカーブミラーや吸い殻入れなど公共用としての実績はありましたが、民間需要を取り込めていませんでした。展示会に出展すると多くの来場者に興味をもたれますが、実際の採用までになかなか至りませんでした。このため本当に困っている顧客の絞り込みと現場での顧客ニーズの把握が課題となっていました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。油汚れに悩まされている企業または、塗装加工することで自社製品の優位性をアピールできる企業(生産現場)はどこかという観点からターゲットを想定しました。<仮説内容>製品の価値を敏感に感じてくれるであろうターゲットと使用場面を次のように想定しました。①油汚れに悩まされている大手外食チェーン店の厨房や食器、食品工場で使用する設備②ホテルのエレベーターといったステンレスに汚れや傷がつくとイメージに影響する場所③大手スーパー、百貨店のキッチン・厨房道路のカーブミラー

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