販路開拓通信
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【事業内容等】真空関連部品の製造加工【創立】1963年【所在地】山形県【資本金】10百万円【従業員数】45名【支援対象】業務用植物油ろ過器コンパクト性、低価格、ろ過の速さ、加圧方式によるろ過精度の高さに特徴があります。購入側にはコスト削減、利用者にはフライヤー清掃の簡便さといったメリットをもたらします。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】想定した2分野で多くの貴重な情報と評価、助言を得ることができ、当該製品のニーズを確認できました。植物油分野では、大手外食チェーンのグループ店にて有用性が認められました。鉱物油では市場性がないことが分かり、今後の販売ターゲットが明確になりました。【今後の取り組み】当事業で明らかになった、商品改良、広告表現などへの課題対応、継続的な営業活動を推進していくことを確認しました。特に、大手外食チェーンを中心に積極的なアプローチの展開と他社への横展開で、大きな成果が期待できます。東北本部にて引き続きフォローしていきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~SM社~東北経済産業局から紹介され、東北本部の推薦を受けた製品です。当事業への理解を確認して支援することになりました。販路開拓チーフアドバイザーとともに、ブラシュアップシートに基づいてマーケティング企画を立案し、以下のような仮説を立てました。<仮説内容>ユーザーが当該製品のメリットを享受できる分野を以下のように設定しました。①植物油分野・・・質にこだわる比較的高級な飲食店②鉱物油分野・・・廃車処理を事業とする会社あわせて、市場をカバーする上で必要な代理店の評価を得ることを目指しました。3名の販路開拓コーディネーターと、10社に対して37回(うち同行28回)の支援活動を実施しました。<テストマーケティングの内容>大手飲食チェーン店の和食レストランとうどんの業態、老舗そば店でモニターを実施し、当初設定した仮説の検証を行いました。<仮説の検証結果>①植物油分野・・・モニターの結果、ユーザーからは省スペース、作業性、ろ過精度などの商品面、価格面(コストパフォーマンス)で高い評価を得ました。他社商品のアタッチメント150セット製造と、先ずは5店舗分の仮受注にまで進展しました。一方、商品改良等の指摘、「ろ過」という表現には悪いイメージがあるので「フライヤークリーナー」がいいといった助言をいただくことができました。②鉱物油分野・・・廃油は有価物として売れることから、ろ過して再生するメリットが無く、ニーズのないことが分かりました。<新たな課題>商品改良等への対応、キャッチフレーズや広告表現、データの見せ方の工夫、計画・組織的な継続アプローチが課題になりました。①想定した分野でのニーズを確認すること②首都圏でのビジネス構築に必要な情報を収集すること

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