販路開拓通信
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【事業内容等】自動車部品、建築用金具製造【創立】1969年【所在地】静岡県【資本金】10百万円【従業員数】14名【支援対象】木造住宅用耐震・制震金具①金属板と特殊粘弾性体を組み合わせた複合構造で、耐震効果と制震効果の2つの機能を併せ持っている。揺れを2分の1から3分の1に軽減する。②現在の住まいに暮らしながら、簡単かつ低コストでリフォーム工事(二日間)ができる。③専用ソフトで建物に適した設置個所と数を算定できる。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題・当社の強みである自動車用鋼板の使用は、競合製品との差別化要素になることが確認できました。【具体的な成果】・今後の首都圏市場販売については、設置可能性の高い新築向けに提案していく方針が明確になりました。・当社の強みである自動車用鋼板の使用は、競合製品との差別化要素になることが確認できました。・アプローチ先の勧めで全国組織の工務店ネットワークの会員となることで、ターゲット顧客に効率的な製品告知が可能になりました。【今後の取り組み】工務店に対してより分かり易いカタログ、説明書、施工事例集、ホームページづくりといった営業ツールの改善に取り組んでいきます。業界内での認知拡大を目指し、日本工務店ネットワークを活用し、計画的なプロモーションを実施します。静岡県産業振興財団で引き続きサポートをしていきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~I社~当社の社長が浜松イノベーションキューブで開催した出張相談会(静岡県産業振興財団主催)に参加され、支援が始まりました。新築市場とリフォーム市場に分けて、マーケティングのブラッシュアップシートを作成しました。また、プレゼンテーション用の資料作成に取り組みました。<仮説内容>オイルダンパーや粘弾性ダンパーを使用している類似製品に対し、当社の製品は、性能及び耐震・制震効果、コスト面で優位性があることから、首都圏市場においても新築・リフォーム両市場で受容性があると想定しました。1名の販路開拓コーディネーターが4社に対して10回(うち同行6回)の支援活動を行い、訪問した工務店から見積り依頼まで進みました。<テストマーケティングの内容>業界内で影響力のある建築事務所と大手ゼネコンに対し、現状のヒアリングと当社商品のプレゼンテーションを実施しました。<仮説の検証結果>■市場の評価・建物により状況が異なる増改築よりも、新築に受容性がある。・自動車用鋼板を使用していることは、他の商品と比較し差別化になる。・制震は、評価方式や法規制が確立されていないため、関係団体を巻き込み行政に働きかけることが有効である。・神社仏閣に受容性がある。<新たな課題>・業界内での当社商品の認知拡大・営業ツールの見直し(カタログ、説明書等)地元の工務店を中心に販売実績が上がってきましたが、事業を成長路線に導くためには、首都圏での市場開拓が課題でした。

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