販路開拓通信
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【事業内容等】加工業(ソフトプレス)【創立】1974年【所在地】埼玉県【資本金】30百万円【従業員数】27名【支援対象】「祈り鳩」「平和鳩」不織布でできた、鶴や鳩の形の折り紙になる立体メッセージカードです。形状記憶加工(製造特許)を施しています。広げると正方形になり、中にメッセージを書くことで思いを伝えることができます。手を離せば簡単に元の形の折り紙にもどります。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・神社・寺院、結婚式場において、形状記憶メッセージカードのニーズを確認でき、葬儀以外での市場開発が進みました。・アプローチ先からは、新しい形状(小さな鳩、バラ)や蓄光の組合せといった商品バリエーションの充実、コストダウン、畜光時間、代理店対応や契約などの課題が明確になりました。・営業に不慣れだった社長がコーディネーターと数多くアプローチ先に訪問する中で提案力を高め、短期間で単独でも営業活動ができるまでに成長しました。【今後の取り組み】コストダウンの取組み、提供資料の充実への対応を図り、当事業で学んだマーケティング手法を活かして、成約に向けた継続的な営業活動を行っていきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~N社~中小企業総合展の出展企業です。会場で当事業を紹介したところ、その後、窓口相談にこられたことで支援が始まりました。当社が最初に開発した同じ形状の「おくり鳩」は葬儀の時、棺桶に花などと一緒に入れる立体メッセージカードとして市場のニーズは確認されています。今回の支援では、葬儀分野以外の販路開拓を検証することにしました。<仮説内容>神社・寺院での祈りのメッセージ、追悼式典・イベントでの平和のメッセージ、結婚式場での祈りのメッセージなどにニーズが高いという仮説を立てました。4名の販路開拓コーディネーターと、12社に対して33回(うち同行24回)の支援活動を実施しました。<テストマーケティングの内容>事前調査では安易にサンプルを渡さず、社長同行で初めてサンプル提示をして課題を指摘してもらい、次回の面談時に課題対応の提案をしました。その結果、社長のアプローチ(提案)回数が増えたことから多くの貴重な情報を得ることができました。<仮説の検証結果>神社・寺院分野…白い鳩と絵馬のコラボというアイデアが評価され、提案の受け入れ可能性のあることが分かりました。一方で人手がかかることやカーボン使用の問題点を指摘されました。結婚式場分野…アプローチした3つのシティホテルとも畜光タイプの祈り鳩に披露宴での利用ニーズを確認でき、価格・条件の交渉にまで至りました。神社・結婚式場にネットワークをもつ会社と代理店内諾の話が進んでいます。<新たな課題>畜光タイプのコストダウンと発光時間の検証①想定した分野でのニーズ確認②販路開拓の課題の明確化

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