販路開拓通信
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【事業内容等】総合屋根工事・塗装工事・板金工事【設立】1994年【所在地】静岡県【資本金】10百万円【従業員数】5名【支援対象商品】廃瓦を原料とする機能性屋根リフォーム「エコカパラ」。遮音効果が高い、遮熱効果が高い、ノーメンテナンスという、瓦と同様の機能をもちながら、瓦より安価で施工技術習得が容易であるというのが特徴です。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題第三段階として成果のまとめと提言を行いました。【具体的な成果】今回の支援をとおして地場ゼネコンや設計会社では「エコカパラ」の特徴である「遮音」「遮熱」に高い効果が認められ、市場ニーズのあることが検証できました。同時にパートナーづくりによる首都圏への進出の足がかりができました。【今後の取り組み】新たな対応すべき課題に対しては、アクションプランを立てて具体的に推進していく予定です。首都圏にネットワークができた企業を足がかりに、計画的組織的なアプローチを継続していきます。‣成果と今後の方向‣テストマーケティングにあたって‣販路開拓コーディネート事業での支援内容「販路開拓コーディネート事業」支援事例~N社~以前に販路開拓コーディネート事業で支援した、同じ静岡県の企業から紹介を受け、面談しました。当事業への取り組み意欲が高く、十分な理解が得られましたので支援に至りました。当事業の第一段階は、販路開拓チーフアドバイザーとともに行うマーケティング企画のブラッシュアップです。ブラッシュアップシートの作成を通じて、最終ユーザーは、ニーズが高いと想定される、瓦屋根以外の戸建住宅や、雨音・室内熱で悩む工場やコンビニなどを想定しました。首都圏でエコカパラを普及させるには、商品を担いでくれるパートナー先の確保が欠かせません。そこで、ゼネコンに扱ってもらえるための、品質・価格条件・ライセンス料・契約内容・施工指導法・販促ツール・マニュアル等の検証事項を設定しました。当事業の第二段階は、支援企業が販路COとともに市場の声を訊く仮説の検証です。販路CO3名が合計8社に13回のアプローチ(うち同行7回)をしました。<仮説の検証結果>・商品面:断熱性や遮音性の商品特性や品質は評価されました。・価格面:瓦より安価であることは認められましたが、材工込みではやや高いという評価もありました。・パートナーづくり:横浜を中心に屋根工事、リフォーム事業を展開する事業グループと協力体制構築ができ、大手不動産のリフォーム部門では施工業者登録の受諾がされました。<新たな課題>・「ノーメンテナンス」とアピールするためのエビデンスの取得。・原価を精査し、材料費だけ、材工一式、パートナー向けなど相手に応じた納得性ある価格の設定。・作業員研修、施工管理体制からアフターケアまでトータルな品質管理の仕組み作り。震災の影響から現場が忙しく、少ない同行支援ながら、有用な情報を入手でき、取組むべき課題が明確になりました。事業の第三段階は、活動のまとめと今後の方向性についての提言です。地元の信金が主催するビジネスコンテストで最優秀賞を受賞するなど、地元周辺では認知されつつありました。首都圏でいかにエコカパラ(工法)を普及させるかが課題となっていました。施工前施工後遮音性・遮熱性が改善された

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