販路開拓通信
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3名のコーディネーターが、8社に9回の同行訪問!自動車メーカー、電子・通信機器メーカー、計測機器メーカーにアプローチしました。☆想定した市場での仮説の検証評価・可能性として・・今回の同行訪問をとおして、電子機器回路の高密度化、高集積化が進むなか、近傍界ノイズ測定ニーズは今後確実に高まっていくことが確認できました。ただし、当社商品を含め現状使用されている商品には、多くの改善・改良要望があることが分かりました。そのニーズに対応し、他社に先駆けた特長を付加することで、受容性と優位性が高まることも分かりました。課題・要望として・・①大型対象物への対応②システム全体測定③測定時間の短縮化【事業内容等】電子機器設計受託、近傍界ノイズ測定システムの製造販売【設立】2005年4月【所在地】静岡県【資本金】4百万円【従業員数】4名【商品概要】支援対象商品は近傍界ノイズ測定システムです。電子機器回路の高密度化、高集積化に伴い発生する電磁波ノイズの測定を行ないます。特徴は以下の3点です。①実装基板上の電流から発生するノイズ源を高精度に測定評価できること。②本格的な電波暗室測定の十分の一のコストで測定可能なこと③顧客の状況に応じたカスタム対応が可能なことです。企業概要当社は中小機構が運営する浜松イノベーションキューブに入居されていました。そこで実施された販路開拓出張相談会に当社社長が参加されたことがきっかけで、当事業に取り組まれました。これまで営業は、共同開発先の大手企業に任せきりの状態だったため、今後のマーケティングの方向性を明らかにすること、自立した営業活動のノウハウを身に付けることが課題でした。仮説検証する市場分野を自動車、電子機器、計測機器分野に絞り込み、当商品のそれらの企業に対するメリットを以下の3つの切り口から洗出しました。メリット1、製品完成度の向上メリット2、データの共有化と標準化メリット3、コスト削減‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】①各種測定サービスを行っているK社から有料測定の依頼があり、従来の方式に替る近傍界ノイズ測定方式の受容性が確認されました。②計測機器メーカーA社とは、販売促進提携や商品開発面での協力関係の構築が図れました。ここに至る過程において、営業活動のノウハウを学習、蓄積することができました。【今後の取り組み】アプローチ先の生の声を聴くことで、顧客ニーズにマッチし、他社製品に比べ優位性のある新機能の考案に至りました。特許出願をおこない、新商品開発に取り組んでいく予定です。‣テストマーケティングにあたって‣販路開拓コーディネート事業での支援内容「販路開拓コーディネート事業」支援事例~A社~‣成果と今後の方向

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