販路開拓通信
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4名のコーディネーターが、6社に15回の同行訪問!民間有料老人ホーム、デイサービス施設、特別養護老人ホームにアプローチしました。☆想定した市場での仮説の検証評価・可能性として・・社長の作業療法を交えたデモをとおして、実際体験された要介護の方々に明らかな変化があり「とてもよく考えられ、工夫された商品」と高い評価を得る一方で、20万円を超える商品はたとえ素晴らしい商品でも現実的に採用されることは困難との評価がありました。課題・要望として・・①初期導入がしやすい、低価格に抑えた簡易タイプの商品がほしい。②モノを売るだけでなく、作業療法や使い方レクチャーを実施してほしい。【事業内容等】障害者、高齢者向けアクティビティツールの製造販売【設立】2009年12月【所在地】千葉県【資本金】5百万円【従業員数】1名【商品概要】リハビリ用アクティビティツール「創作パズル:モ・ザイクル」特長は以下の3点です。①専門知識のないスタッフでも、作業療法士のノウハウを組み込んだアクティビティ(心身の活性化のための手助け)を少人数で繰り返し展開できます。②障害の内容やレベルに合わせて部分的に作業参加ができるため、幅広い利用者に活用できます。③原画作成ソフトをダウンロードすることで、ネットワーク経由で簡単に新作を取り込むことができます。企業概要当社の社長は現役の作業療法士です。現場の課題であった、アクティビティのネタ不足や人手不足を解消する目的で当商品を開発しました。中小企業総合展の出張相談会に参加されたことがきっかけで、当事業に取り組まれました。次の3点が課題でした。①介護付き老人ホームやデイサービス分野での受容性の把握、②ハードとソフトの価格設定の妥当性検証、③営業プロセスの習得。上記の課題を解決することにより、今後のマーケティング活動の方向性を明らかにすることを目的としました。当商品を採用することによる施設オーナーのメリット、スタッフのメリット、利用者のメリットをあらためて整理しました。また、現場でどのように当商品を使っていけば効果的かを提案する、年間使用スケジュール例を作成しました。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】①市場のニーズにマッチした簡易タイプの商品を用意した結果、介護施設向け用品商社においてWeb媒体掲載とカタログ掲載が決まりました。②民間の大手介護施設にて、長期モニターを実施していただく契約が成立しました。【今後の取り組み】自社のホームページの見直しを図り、使い易さ、買い易さを訴求すること。また、ネット販売に頼らず「モ・ザイクル」を使った作業療法の実演営業を計画的に実施することが課題となりました。‣テストマーケティングにあたって‣販路開拓コーディネート事業での支援内容「販路開拓コーディネート事業」支援事例~T社~‣成果と今後の方向

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