販路開拓通信
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【事業内容等】厨房機器の製造・販売【創立】1964年【所在地】香川県【資本金】25百万円【従業員数】23名【支援対象】遠赤カーボンヒーター式ゆで釜カーボンヒーターが発する遠赤外線(写真左下①)と当社独自の対流機能との相乗効果により、ガス式に比べて麺の芯まで熱が通り(写真中②)、麺のおいしさを引出します。また麺の表面が「なめらか」(写真右③)に仕上がり、のどごし・食感も良くなります。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】①大型チェーンが設備投資を検討・意思決定する際に、どのような項目を検討するのか、懸念することは何か、当社がどのような体制を整備し、どのように対応すれば理解・納得してもらえるのかを、把握することができました。②効果を示すためには、やはり実演・試食が必要と再確認しました。大型チェーンで試食に至るまでに必要な情報の内容(コンテンツ)や提供方法(見せ方)についてノウハウを蓄積できました。【今後の取り組み】試食の重要性を再確認できたものの、テストキッチンへの設置に制約がある場合や、別企業(他社資本)に麺を持ち込んでテストすることが不可能な場合への対応が求められます。この課題を克服することができれば、首都圏での活動が飛躍的に活性化する可能性が高まります。積極的に取り組まれることを期待します。‣成果と今後の方向‣テストマーケティングにあたって‣販路開拓コーディネート事業での支援内容「販路開拓コーディネート事業」支援事例~ST社~中小機構四国本部に「首都圏で販路を開拓したい」と相談されたことがきっかけでした。第一段階として、四国本部のプロジェクトマネージャーや関東本部の販路開拓チーフアドバイザーとともに、マーケティング企画をブラッシュアップしました。ブラッシュアップの一環として、遠赤や対流などが麺のゆで上がりに及ぼす効果を表現することを検討しました。効果を口頭で説明するのは限界があり、ビジュアルで示す工夫が必要でした(上段の写真参照)。その後、販路開拓コーディネーター(販路CO)3名との同行による支援活動を開始しました。第二段階として、販路COとともに、8社に対して24回(うち同行18回)の活動を実施しました。同行を重ねていく過程で、次々と設備投資を意思決定する際の検討項目が明らかになりした。具体的には、ゆで釜のカスタマイズ対応の可否、稼働に必要な電気容量、競合品(類似品・代替品)との比較、トータルコスト、機器の安全性、故障時のメンテナンス体制などです。またモニター機の設置環境を整備し、試食していただけるアプローチ先については、効果を体感していただけました。第三段階として活動をふりかえり、今後の方向性を提言しました。活動のふりかえりでは、代理店体制、販売促進ツールの充実など、営業・流通面に重点を置いてポイントを確認しました。また今後の方向性として、「首都圏で、制約条件なく、ゆで上がり効果を実感していただくための環境整備」についても可能性を検討することとなりました。地元香川県の中堅チェーンに実証機を設置し、ユーザーからの評価を集めました。満足度が高かったものの、大型チェーンでの評価や設備投資を意思決定する際の検討項目やスキームに関する情報は、集まっていませんでした。遠赤外線カーボンヒーター式ゆで釜ガス式ゆで釜①②③

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