販路開拓通信
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3名のコーディネーターとともに、 7社に8回の同行! ☆想定した市場での仮説の検証 評価・可能性として・・ ①他社と差別化した「厚さとカラーのバリエーション」について、使用目的別に選ぶことができること、畜舎の明るさを保持できることなどを理由に好評価を得ました。 ②ブランド豚の豚舎は視察が多く、衛生面には特に気を配っているため当商品のニーズは高い。また、豚舎を明るくしたり、汚れを分かりやすくするために薄いグレーカラーの品揃えは良いとの評価を得ました。 課題・要望として・・ ①温度変化による反り、縮み、高圧洗浄による亀裂などの不安があるため継続的なリサーチと対応策を講じることが課題となりました。 ②使用済み商品の回収に関する仕組みづくりを早期に確立し、コストメリットを高めるよう要望がありました。 【事業内容等】建設資材の製造販売 【設 立】 1998年6月 【所在地】 三重県 【資本金】 10百万円 【従業員数】 32名 【商品概要】 「リプラウッド」 商品の特徴は、100%廃プラスティックを用いた木材に代わる 新素材パネルで、水に強い、腐らない、錆びない特徴をも ちます。また、厚み、幅、カラーなど用途に合った豊富なバリ エーションを用意しています。 企業概要 同社は中小機構中部本部の出張相談会 において販路開拓の相談を承り、支援に 至ったものです。 建設用のコンクリート型枠の代替財をは じめ、工場内通路、引っ越し通路、トラッ ク荷台等の養生用途から植物用プラン ター、ベンチ、掲示板など商品の使用用 途は多方面にわたる一方で、競争優位 に立てる分野を見いだせずにいました。 「リプラウッド」を使用する必然性が高い ニッチな市場領域を創造することが、事 業を成功に導く課題でした。 近隣の養豚施設へ納品した「リプラウッ ド」の使用実態を調査していただきました。 その結果、①保育箱には12ミリ厚を、施 設の天井には3ミリ厚など、使用用途に よって商品の厚さが選べると無駄なコス トが削減できること、②ブランド豚を扱う 事業者には商品のカラーバリエーション ニーズがあることが分かりました。 ‣ 支援の経緯 ‣ 販路開拓面での課題 【具体的な成果】 ①支援期間中に養豚施設向け用品商社に対し、4トン車1台分のリプラウッドを納品することができました。また、同量のリピート注文がありました。 ②業界でも著名な養豚市場に影響力を持つ企業や団体とのネットワークづくりができました。 【今後の取り組み】 ①商品の基本品質の向上と、さらなるコストダウンを実現する。 ②使用済み商品の回収に関する仕組みづくりを確立する。 ③継続的にエンドユーザーの生の声を聴くことに取り組む。 ‣ テストマーケティングにあたって ‣ 販路開拓コーディネート事業での支援内容 「販路開拓コーディネート事業」 支援事例 ~ I社 ~ ‣ 成果と 今後の方向

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