販路開拓通信
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【事業内容等】 板硝子や鋼製建具工事 【設 立】 1972年 【所在地】 宮城県 【資本金】 10百万円 【従業員数】 5名 【支援対象商品】 「ミレールミラー」 (実用新案・意匠登録済) 自分ひとりで 360°全身を見る事ができ る鏡です。 企業概要 ‣ 支援の経緯 ‣ 販路開拓面での課題 【具体的な成果】 かつら・ウイッグ業界の大手会社からニーズはあるとの評価を得て、見積りを提示しました。受注には多くの改良点はあるものの、具体的な改善指導に迅速に対応し提案を続けています。 【今後の取り組み】 当事業でニーズが顕在化した分野に向けて、先ずは①更なる改良に取組み実績をつくること、②もっと用途分野を絞り込んだ改良に取組むこと、③体験した営業アプローチステップを生かして計画的な営業活動を継続することを勧めました。また、後継者のため次の柱となる新事業に育てるためには、商品単価も考慮した事業計画づくりの必要性も助言し、東北本部のフォローをお願いしました。 ‣ 成果と 今後の方向 ‣ テストマーケティングにあたって ‣ 販路開拓コーディネート事業での支援内容 「販路開拓コーディネート事業」 震災を乗り越えて首都圏で仮説を検証した事例 ~ D社 ~ 中小機構東北本部で開催した、中小企業総合展への出展者向け「展示相談会」に来られたとき、当事業を説明しました。事業への理解を確認して支援することになりました。 当事業の第1段階 は、販路開拓チーフアドバイザーとともに行うマーケティング企画のブラッシュアップです。「使用シーン表」の作成を通じて、ニーズが高いと想定される分野に絞り込みました。①かつら・ウイッグ、②百貨店等の試着室の各分野です。 3月の目利き会議で採択された3日後、東日本大震災が起き、当社も当事業どころでは無くなりました。4ヶ月後、ようやく販路開拓コーディネーター(販路CO)の前でプレゼンできるようになりました。そこで3人を選抜して担当していただくことになりました。 当事業の第2段階 は、支援企業が販路COとともに市場の声を訊く仮説の検証です。震災後のアクセスが悪い中で、デモ用の機材を運搬しながらの活動には社長、部長とも大変なご苦労があったようです。 販路CO3名 による 8社 22回(うち同行16回)の活動の結果・・・ ①かつら・ウイッグの分野からは、頭部トップを自己確認するニーズはある、との評価いただきましたが、大きさ・重さ、安定性、色、デザイン、価格など、多くの改良点が具体的に指摘されました。 ②百貨店等の試着室の分野では、某百貨店からはニーズ評価はモニターしてみないと…といいながら、軽量化や重ね運搬の助言をいただきました。又、某ドレスメーカー学院からは、学生のモニター後のアンケートを得て、操作性、機能性、利便性は普通以上との評価ながら、大きい、価格が高い(「1万円以下なら」+「3万円以下なら」が79%)との意見でした。 当事業の第3段階 は、仮説の評価と今後の方向性についての提言です。想定したそれぞれの分野からビジネスにするための貴重な情報を入手でき、営業のステップも体験できました。今後取り組まなければならない課題も明確になりました。そのためのアクションを例示しました。 平成20年に開発し、バリエーションを増やしましたがいっこうに売れません。これまで当社はルート営業の経験しかなく、どのように新商品を新たな分野に営業するかが課題でした。

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