販路開拓通信
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ノベルティが必要か否かから再検討していただくのはもちろん、先ほどの名刺と同様に、「(誰でも構わないので)アンケートに回答していただければ、ノベルティを差し上げます!」で、よいのでしょうか(展示会場で、よく耳にする呼び込みですね)。 もし、目的や目標、展示会で接点を持つターゲットが明確であれば、「その人(企業)にのみ、ノベルティをお渡しする」ほうが、よほど効果的で、貴重な予算やノベルティを有効に活用できます。 単なる呼び込みであれば、「(暑いとき)冷たいお茶をご用意しております」で充分では? お茶を召し上がっていただきながら、来場された方の首に下がっている名刺で業種・業態、役職・職種・担当業務を確認して、そこからアンケート、さらに確度の高そうな方に、ノベルティをお渡しするという方法も、一考に値しませんか? 招待状の発送も、手間がかかります。発送を「作業」ではなく、「マーケティング・アクション」の一環として認識されている企業は、ぜひ、来ていただきたい「大事なお客様」に対し、営業のご担当が招待状を持参することも散見されます。 持参という行為は丁寧ですが、「実際にお客様が来場されますか?」、「お客様が来場されたとき、ブースに誰がいればよいですか?」という点も、注意が必要です。 本当に大事なお客様であれば、「いつ来場されるか確認し、その時間帯は、営業ご担当や上司(または必要に応じて技術や開発などの専門スタッフ)がお迎えする」ことも、必要ではないでしょうか。 ‣ ノベルティも準備したから、アンケート回答者に渡そうね 次回は、「展示ブース」を検討していくうえで不可欠な、 「展示物」「展示技術」についてご紹介していきます。 第二回:「展示」に潜む落とし穴 ‣ 大事なお客様には、招待状を持参したからダイジョウブ! 【プラスα】 こんなところにも潜む落とし穴 「数年経過した『What’s New』『Topics』なんて…」 → 「招待状をもらったら、招待者のホームページを見る」 行動も少なくありません。その際、過去数年、更新 されていなかったら、どのような印象を持たれますか? 「ガイドブック原稿なんて、単なる主催者への提出書類でしょ」 → お客様を自社ブースに誘導するために、来てほしい方や 展示物の価値を伝えるマーケティング文書です。

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