販路開拓通信
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販路開拓コーディネート事業のQ&A~百貨店ルートのアプローチ編~A:商品によってアプローチの方法は違いますが、ここでは共通する留意点をお話します。①業界慣習を考える:百貨店がベストな取引先か冷静に確認されましたでしょうか。50%前後のマージンが必要ですし、一般的に消化仕入れですので資金力が必要です。また売り場づくりやリードタイムの対応にも配慮が必要です。*(消化仕入れとは売れた時点で仕入れを計上すること)②必要なことを整理する:まず自社の商品が、他社の商品と比べてどのような違いがあるのか、消費者にとってどのようなメリットがあるのかを明確に伝える資料が必要です。このためには、商品の内容や機能を説明するだけでなく、お客さまの購買意欲を高めるような陳列・ディスプレイ・デモなども提案しなければなりません。バイヤーには、企画資料や商品サンプル、試作品等を使ってプレゼンしますが、1回の商談でまとまらなくてもあきらめないでください。バイヤーの意見には、商品改善のヒントが隠されていることが多いので、再提案する機会づくりに努めてください。③社内体制を再確認する:法規制・安全面・衛生面の対応は必須です。百貨店での売り場確保は他の業態に進出する場合の信用に繋がりますので、営業だけでなく生産・物流・経理など全社あげてのインフラ整備が望まれます。Q:新商品を開発しました。百貨店ルートをこれから開拓したいのですが、留意点を教えてくれますかマーケティング企画のご相談でよくあるご質問と回答をご紹介します

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