販路開拓通信
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現場・現物・現実重視の仮説検証第五回第三回から第四回にわたって、新たな顧客価値を付加する一方で、従来の価値を思い切って取り除き、メリハリのきいた戦略キャンバスを創っていくプロセスについてお話ししてきました。ただし、どんな素晴らしい戦略キャンバスができあがっても、ここで描かれた戦略は仮説でしかありません。仮説は検証しないと先へ進みません。第五回は、この仮説検証について、いくつかの方法をご紹介していきます。なお、「ブルー・オーシャン戦略」のなかで触れられている事柄にとどまらず、私ならではの視点が含まれることをご了承ください。仮説検証のプロセスに入る前に、ぜひ準備しておきたいことがあります。それはプロトタイプづくりです。プロトタイプとは試作品を意味します。通常、試作品を作るには相当の費用がかかりますが、初期の検証段階では模型のレベルでかまいません。ここで申し上げたいことは、形にすることの大切さです。形にすることで、文章や図面では気付かなかった新たな気付きを得ることができます。さらに、次ページでご紹介する、想定顧客に対するインタビューや観察の精度を高めるために役立てることができるのです。‣プロトタイプづくりの勧め6回連載今日から使える「ブルー・オーシャン戦略」次ページへつづく形にすることで、新たな気付きが得られる文章

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