販路開拓通信
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2010年2月の「ベンチャーフェア」に出展した際、今後の営業展開手法について販路開拓チーフアドバイザー(販路CAD) に相談するとともに、テストマーケティングを希望されました。【事業内容】経営コンサルティング業務、経営システムの開発、経営パッケージ・ソフトウェアの販売【設立】1998年【所在地】東京都【資本金】50百万円【従業員数】4名【支援対象】営業目標設定支援ツール数字を動かす、確認する、記録するというMS社エクセルへのアドイン型営業計画確認ソフトです。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【支援による具体的な成果】最も重要な成果は、本製品の方向性が明確になったことです。今回の体験を活かして、取引先企業へのコンサルティングのニーズが高まっている「地域金融機関向けビジネスモデル」に活かしたいとのご意向です。テンプレートを豊富に用意されるという意気込みに期待を感じます。【経営者のコメント】本支援を通じて強く印象に残ったのは、販路COの方々が長年培われた個人的な信頼関係を、当社のために活用してくださったことです。また、ベンチャーフェアから中心となって支援いただいたチーフアドバイザーにもお世話になりました。本支援を活かした今後の当社の成長を期待してください。‣成果と今後の方向‣テストマーケティングにあたって‣販路開拓コーディネート事業での支援内容「販路開拓コーディネート事業」支援事例~I社~当事業の第1段階は仮説の設定です。販路開拓チーフアドバイザーとともに、市場の声を訊くために必要な項目についてブラッシュアップして、活動の着地点を次の3項目で合意しました。①予算管理等を行っている営業部門、経営企画部門等での現場担当者のニーズ取得②ベータ版のモニタリングと改善項目の把握③価格体系のユーザー満足度の確認その後、ターゲット分野に知見とネットワークのある2名の販路開拓コーディネーター(販路CO)とマッチングして、支援活動を開始しました。第2段階は仮説の検証です。2名のCOとともに、5社15回(うち当社の同行10回)のアプローチを実施しました。訪問したすべての企業でデモを実施できました。そのデモやモニタリングを通じて、以下の情報を収集することができました。①そもそも業務上の目的が明確で無ければ、新たなソフトは利用されない。②シミュレーションを実施するため、業種に特化したテンプレートの必要性が高い(中小企業と一言で表現しても、その実態は細分化された市場であり、網を投げるような汎用のソリューション展開は容易ではない)。③シミュレーションソフトの利用により仕事の変革に役立つ提案型のコンテンツが適している。第3段階は今後の活動への提言です。製品だけの販売ではなくコンサルティングも含めた商品とすることが望まれます。活動を通じて連携の可能性が明らかになった、飲食チェーン向けコンサル会社とタイアップして、業種に特化したテンプレートを開発する手法を例示して提言しました。開発中(β版)の段階で、対象となる企業にヒヤリングし、対象企業の生の声を製品や価格帯、営業ツールなどに反映する必要がありました。数字を動かしながらこれならできる!という目標を探す。別途にグラフも連動して動きます。

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