販路開拓通信
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【事業内容等】自動車プラスチック部品の成形【設立】1982年【所在地】愛知県【資本金】10百万円【従業員数】60名【支援対象】(ビジネスモデル概要)自転車や車椅子のタイヤの内側に嵌め込む微細発泡弾力性樹脂のタイヤ芯材と専用の工具を授産施設に提供。当該施設で働く通所者に施工してもらい、通所者の「工賃」向上に寄与するというビジネスモデルです。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】①コア拠点の確保:W社の船橋・習志野・八千代の3拠点で取り扱いが決定しました②広報活動:千葉県障害者就労事業振興センターが、HP上や各地の行政へ広報していただけることになりました③取り扱いに踏み切れない施設の理由を把握:「どのように利用者を確保するか、収益がでるか」という不安があることを把握できました【今後の取り組み】取り扱いに踏み切れない施設の理由への対応①施設側の収益性への不安:原材料や工程管理を見直してコストダウンに注力中②施設側の利用者確保の不安:成功事例や活用いただくプレゼンテーションツールを充実中意欲的で協力的なW社への全面的なサポートを通じて、是非、成功してほしいビジネスモデルです。‣成果と今後の方向‣テストマーケティングにあたって‣販路開拓コーディネート事業での支援内容「販路開拓コーディネート事業」支援事例~K社~中小機構中部支部(新連携)の推薦:地元の授産施設での体験をもとに検討された、工賃アップを探る授産施設の実情と障害者の自立を支援するビジネスモデルについて、テストマーケティングの依頼がありました。当事業の第1段階では、ビジネスモデルのブラッシュアップを行いますが、今回は既に明確になっていたため、当社の限られた要員でいかに活動に取り組むかの検討を優先しました。具体的には、活動に同行して支援する販路開拓コーディネーター(販路CO)を千葉県内授産施設にネットワークがあるA氏に絞ってF/Sに取り組み、「何が求められるか」の検証と千葉県内1箇所のコア拠点確保を目指しました。当事業の第2段階は、支援企業が販路COとともに市場の声を訊く仮説の検証です。ここでは千葉県内の4社が参加した「講習会」が、効を奏しました。自転車修理事業を検討されていたW社の船橋・習志野・八千代の3拠点で取り扱いが決まりました。今後、他の作業所がこの事業に進出した際には「拠点としての機能」を果たすことも約束してくれ、チラシも複数職員がそれぞれ作り、新規性をだすように工夫いただいています。一方、取り扱いに踏み切れない施設の理由も判明しました。施設側の利用者の確保と収益性への不安でした。当事業の第3段階は、仮説の評価と今後の方向性についての提言です。コア拠点は確保できました。一方、利用者の確保と収益性への不安に対しては、成功事例を積み上げて情報発信することが必要ですので、意欲的かつ協力的なW社とともに効果的な仕組みづくりが望まれます。そこで報告会では、活動で得た成果を具現化する事業計画の再構築と課題解決の手法を例示・提言しました。首都圏市場を開拓するのに「何が求められるか」の事業化可能性を調査(F/S)することが課題でした。そこで利用者の利便性や安全性を地元で6ヶ月かけて収集・整理してから、「販路開拓コーディネート事業」に取り組まれました。

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