HI-Cule Journal 2017年度
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3 ㈱SPLYZA土井社長 現在のソニヴィスの事業基礎はSCRATCHI(プログラミング言語)との出会いにあります。SCRATCHIはMITのミッチェル・レズニック(教授)が開発した子供でも理解しやすいプログラミング言語です。欧米の一部の小学校ではプログラミングが授業で採用されており、これからはプログラミング言語を使えることが必須となるものと予想されます。 このSCRATCHIプログラミングの目的は、プログラマーを育てることではなく、プログラミング言語を通して子供達に創造的あるいは系統的に物事を考える力と仲間との協調性を高めることにあります。また、教育者が正しい方向でプログラミングを教育できるよう工夫さています。SCRATCHIのコンセプトをベースに、超小型シングルボードコンピュータRaspberryPiなどハード教材も活用しながら、プログラミング(コーディング)学習支援事業を発展させていきます。 ソニヴィスのコーディング学習支援事業の詳細は、ブランド”Code2Create.Club(コード2クリエイト・クラブ)”ホームページhttps://code2create.club/にあります。 ~シリコンバレーに行って来ました!~ 経済産業省が実施した「始動 Next Innovator 2016」昨年7月に採択いただき、国内での半年のプログラムに参加し、今年1月に2週間にわたりシリコンバレーでの研修に行って来ました。研修はベンチャーキャピタルのWiL様に案内していただき、パロアルトのオフィスを中心に、Evernote創業者をはじめ有名起業家の講義、現地の生まれたてのスタートアップや成功を収めた企業の見学、IDEOやスタンフォード大学DSchoolなどデザイン思考の体験、参加者それぞれの事業計画のブラッシュアップ、それから現地でグループを作って新たなビジネスモデルを構築するワークショップ等、非常に盛りだくさんのプログラムでした。 その中でも特に印象に残っているのが現地スタートアップあるいはこれから起業しようとしている人たちのピッチコンテストです。完成度が様々で、ある意味シリコンバレーの受け皿の大きさ、挑戦しやすさを感じました。皆一様に目標が高く一見出来なさそうに思えるほどです。しかし、一方で私も含め日本の起業家は無難なこと、出来そうな目標にとどまり海外市場までスケールしているケースはほとんどありません。こうした経験から、大きい目標を持ち、出来るかわからないことにトライすることを決断しました。不安がある一方で大変ワクワクするようになりましたし周囲の反応もワクワクしているように感じます。 第26回懇話会開催 :6月22日(木) 話題提供:ソニヴィス㈱ 代表取締役 辻直弘氏 テーマ:IT学習 ものづくり支援の取組み 過去のIDEOの試作品たち 最終日WiLオフィスにて 家電量販店でも最新IOT製品が大きく取り扱われている。 HI-Cube懇話会開催

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