平成30年度版 中小企業事業経営者のための事業承継対策
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− 8 −Copyright ©2018 SMRJ All rights reserved参考:2011年の主な後継者不在倒産企業名所在地業種倒産要因態様負債額(億円)佐藤タオル(株)愛知県タオル卸代表が高齢で後継者が見つからないこともあり、先行きの見通し立たず事業停止(11月)8.0日産(株)大阪府船舶用資材卸運営や得意先との繋がりを代表に依存する体制であったが逝去。後継者も不在で事業継続が困難となる破産(10月)6.0(株)福山ミシン針製作所広島県ミシン針製造卸創業社長が逝去、後継者難などもあって事業を停止破産(8月)5.0(株)共和建鉄群馬県鉄骨工事4期連続の赤字決算を余儀なくされ、業績低迷に歯止めがかからず、後継者もいなかった特別清算(10月)3.5三和マシン(株)大阪府紙工機械販売設備投資抑制や同業他社との競合激化から、収益面も低調に推移。創業者である前代表が逝去し、後継者難から事業継続を断念破産(2月)3.0(有)藤屋旅館長野県温泉旅館経営個人消費の低迷に加え、若年層を中心としたスキー人口の減少が続き、施設の老朽化や後継者難も重なり事業の継続を断念破産(7月)1.9(株)伊藤電設工業山形県建築工事資金繰りが悪化していたなか前社長が逝去、後継者が定まらず事業を存続させるだけの売り上げを確保できなかった事業停止(11月)1.4(株)ティ・アイ・エス大分県土木工事公共工事が縮小するなか、採算も妙味の薄い業績を余儀なくされ、後継者不在のなか、業績回復のメド立たず破産(10月)1.3出典:「後継者不在企業の実態調査」株式会社帝国データバンク【コラム】後継者不在で廃業? 下記の表は、2011年に公表された「後継者不在による倒産企業」の一覧です。 「後継者不在により倒産」と記載されていますが、正確には「事業承継の準備不足」が原因です。 事業承継の準備不足以前に、ライフサイクルの成熟期を過ぎてしまった企業については、ビジネスモデルが再構築できなかったというのが一番正しいかもしれませんが、早めに事業承継の準備をしておけば事業継続できた企業もあったかもしれません。 「早めの準備」に勝る対応策はありませんので、事業承継についてお悩みの経営者の方は、お近くの相談窓口に相談してみましょう(「事業引継ぎ支援センター」(46ページ)、「よろず支援拠点」(46ページ)、「地域の中小企業支援機関の相談窓口」(47ページ)など)

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