ベンチャー企業の人材確保に関する調査
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- 90 - 4.3 ケンコーコム株式会社 会社名 ケンコーコム株式会社 代表者名 代表取締役社長 後藤 玄利 所在地 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビルディング2F 福岡県福岡市中央区天神1-15-6綾杉ビル 6 F 設立年 1994年11月8日 資本金 10億6,481万円(2011年3月31日現在) 従業員数 231名(2011年3月31日現在 連結ベース) 業種・主な事業 健康関連商品の通信販売 健康食品のダイレクトマーケティング会社として設立されたケンコーコムは、2000年5月、当時隆盛であったeコマースに進出。2004年にはマザーズ上場も果たした。Eコマース開始時点で20~25名程度だった社員数も、直近で正社員122名、パート106名にまで拡大している。 Eコマース黎明期ベンチャーの雄である同社が、どんな風に人材確保を進めておられるのか、後藤社長にお話を伺った。 会社の成長と人材の変化 正社員数はこの10年程度で4~5倍に増加したが、これは毎年一定数の採用をコンスタントに行ってきた結果なのだという。中途と新卒の比率は半々なのだそうだ。この間、スタッフの質にはどのような変化があっただろうか。 「2000年頃、ネットを始めて初期の頃というのは、どちらかというと、専門性が高い人というのが多かったですね。うちがやっているのがEコマースということなので、例えばITの部分とか、商品の調達、マーケティング、カスタマーサービス、ロジスティックスなど、それぞれの機能分野で専門性を持っている人というのがその頃は多かったです。 その頃の人というのは非常に専門性が高いし、優秀だけれども、うちがまだ20人ぐらいの体制の頃で、みんな中途入社で、ただどちらかというと組織で働くというよりも、自分の得意分野でどっぷり働きたいという、そういうタイプの人が多かったという感じですね。 それでだんだんと、上場してからあとになると、もう少し若干ジェネラルな人が増えてきている部分がある。要するに組織が100人に近づいてきてという中で、その専門性だけでなく、今度はある程度10人とか、それぐらいの組織をマネージできる人とか、そういった人が少しずつ増えてきているという感じですね。」

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