ベンチャー企業の人材確保に関する調査
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- 83 - ただ、いくつかポイントはあるでしょうね。例えば、問題があったときにその発言をすぐに消してしまったりすると、もっと問題になるケースが多いですね。隠さない、逃げない。あとは、相手が怒っているときに、それに対抗して怒らない(笑)。 やはりネットだとちょっと攻撃的な人や、目茶苦茶なことを言ってくる人もたまにいます。僕も昔、ブログで本音のようなことを書いたら大変なことになったことがあって(笑)、300件ぐらい怒りのコメントがついて、しかも同じIPアドレスからだったので、同じ人が名前を変えているのですけれど、「いままで記事を楽しく読んできたけど、こんなことを書くとは思いませんでした、失望しました」など、すごく炎上したことがありました。でも、それで記事を消してしまったりとかするとまずいですし、あと無限に対応し続けるとそういう人たちは図に乗ったりとかするので、最初の1日だけは全部返信して、あとは返信しないとか、そういういろいろとやり方はあると思います。でも基本は、慣れていくことです。 それこそツイッターで、大企業が宣伝っぽいことをやってしまって問題になったりしていますが、そう言う問題が起きたときに、その後どう対応したかということで、評価が上がったり下がったりするものです。あまり大きく見せようとしたりとか、いいところばかり見せようとしたり、ちょっと誇張したり、そういうことをすると、どんどんおかしくなる。ネットコミュニケーションはなにか言われるのはもう前提で書いていかないと。批判的なことを言う人がいるというのはもう当然のことなので、だんだん打たれ強くなるものです(笑)。だから弱みを見せるといった話というのは、批判に対する耐性も身に付けないと行けないですね。」 ちなみに、採用活動にもつながっている同社のブログやツイッターは、あくまで小野CTOが個人で開設しているものだ。社名と本名を出して書いておられる。 「オフィシャルブログって大体つまらないですよね。プレスリリースを中心に、ちょっと追加の情報が入っているぐらい程度ですからね。」 せっかく書いたブログのアクセス数をアップさせる、つまり、より多くのエンジニアに読んでもらうためには、何かよい方法はあるのだろうか。 「はてなブックマークといったソーシャルブックマークが効果的ですね。例えば、全く無名だったブログを、影響力のある人がたまたま見つけて、これ面白いぞとブックマークをすると、一気にそのブログが有名になるといったことが起こり得るのです。ソーシャルブックマークに取り上げられると、すごく情報発信としては、アクセスは多くなるでしょうね。」

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