ベンチャー企業の人材確保に関する調査
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- 29 - ●成長の痛み ・白川社長は2000年にVCから出向なさり、上場した2003年にヴィレッジ・ヴァンガードに入社された。2003年までは菊地会長が30店舗ほどを一人で切り盛りしていた。白川氏就任時には、菊地会長のオフィスは書類で足の踏み場もなかった。そのころの社員数はまだ30人程度だった。 ・上場時には役員が7~8人いたが、現在では3名となっている。「定量成果があがらない」「諸問題が発生する」等の具体的事情が生じるなかで、役員職を降りることになっていったものである。 ●後輩ベンチャーへのメッセージなど ・金銭面以外で会社に魅力を持たないといけない。「権限」も魅力的な報酬である。「自分たちで問題を解かせる」ことで、魅力的な職場になる。 ・国への注文:国と言うよりメディアの責任だろうが、ライブドア・ショック以来、ベンチャーに対する世の中の印象が悪くなった。古い会社ばかりを大切にするのではなく、新興企業を大切にする国、新人を大切にする社会を志向して欲しい。

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