ベンチャー企業の人材確保に関する調査
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- 19 - 民間企業の人事採用担当者の間でも、新卒就職戦線は氷河期であるとの認識が大半である(図表 1-19)。 図表 1-19【新卒】2012年度卒の就職戦線について 対象 人事担当者 2009年 2010年 超氷河期 12.5 11.7氷河期 51.8 51.8どちらでもない 29.6 30.9やや売り手市場 5.2 4.7かなり売り手市場 0.8 0.8(資料)楽天リサーチ(株) (2010年10月4日) みんなの就職活動日記 人事担当者に聞く、12年新卒採用に関する調査 しかしながら、新卒採用に関する求人倍率を見てみると、従業員数300人未満の企業においては4.41倍であるのに対し、5,000人以上の大企業においては0.47倍などと、就職難は大企業中心の現象であること、中小企業にはまだまだ採用余力があることが見て取れる。ただし、中小企業と大企業との求人倍率のギャップは、昨年と比べれば相当に縮小している(図表 1-20)。 図表 1-20 【新卒】従業員規模別の求人数・民間企業就職希望者・求人倍率 対象 従業員規模5人以上の全国の民間企業 300人未満 300~999人 2010年3月卒2011年3月卒2010年3月卒 2011年3月卒求人倍率 8.43 4.41 1.51 1.00 求人数 402,900 303,000 162,700 133,600 民間企業就職希望者数 47,800 68,700 108,120 133,700 1000~4999人 5000人以上 2010年3月卒2011年3月卒2010年3月卒 2011年3月卒求人倍率 0.66 0.63 0.38 0.47 求人数 114,800 103,700 44,900 41,600 民間企業就職希望者数 174,200 164,400 116,900 88,900 (資料) (株)リクルート ワークス研究所(2010年4月)第27回ワークス大卒求人倍率調査 http://www.works-i.com 学生を対象とした別の調査でも、大半が大企業への就職を志向しており、中小企業やベンチャーを強く志望したり、就職活動の中心に置いている学生の比率は一桁に留まっている(図表 1-21、図表 1-22)。

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